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井出 庸生(いで ようせい、1977年11月21日 - )は、日本の政治家。民進党所属の衆議院議員(2期)。 祖父は農林大臣、郵政大臣、内閣官房長官を歴任した元衆議院議員の井出一太郎。伯父は厚生大臣、新党さきがけ代表を歴任した元衆議院議員の井出正一。 == 来歴 == 東京都生まれ(本籍地は長野県佐久市)〔プロフィール|井出ようせい‐公式サイト‐ 〕。武蔵高等学校卒業後、2年間の浪人生活を経て東京大学に入学。2002年3月、東京大学教育学部卒業。東大在学中は硬式野球部主将を務め、2000年10月22日の東京大学対立教大学の、上重聡投手が完全試合を達成した試合において27人目の打者を務め代打で出場したが、三振に終わった〔〔東大野球部史 〕。同年4月、NHKに入局〔。仙台放送局、横浜放送局にて報道記者を務めた後、2009年にNHKを退職した〔。 2010年、第22回参議院議員通常選挙にみんなの党公認で長野県選挙区から出馬したが、次々点で落選〔〔井出 庸生:プロフィル:参院選2010 〕。 2012年、第46回衆議院議員総選挙にみんなの党公認で長野3区から出馬したが、同区選出であった羽田孜元首相の秘書経験者で、羽田の後継指名を受けた民主党新人の寺島義幸〔長野県議会会派 改革緑新-寺島義幸 〕〔【衆院選速報】 羽田氏後継の寺島氏勝利 長野3区 〕に惜敗。選挙区では次点であったが、重複立候補していた比例北陸信越ブロックで復活し、初当選〔〔井出 庸生:長野3区 〕。なお自由民主党新人の木内均も、井出の得票数を約5千票下回ったが比例復活で初当選し、長野3区からは寺島、井出、木内の3人の新人代議士が誕生した。 2013年11月の特定秘密保護法案の衆議院本会議における採決では、みんなの党の賛成方針に反して起立せず、法案に反対した(同党の林宙紀も反対)。同年12月9日、みんなの党に離党届を提出し、結いの党の結党に参加。2014年9月、結いの党・日本維新の会の合流により結党した維新の党に参加した。 2014年の第47回衆議院議員総選挙では、維新の党公認で長野3区から出馬。前回同様、民主党前職の寺島、自民党前職の木内も出馬したが、井出が前回よりも約1万票を上積みし、長野3区で当選した(寺島は落選、木内は再び比例復活)〔2014衆院選 長野 - 毎日新聞 〕。 2015年2月26日、衆議院本会議において特定秘密保護法の運用を監視する情報監視審査会の委員に選任された。 2016年3月27日、民主党と維新の党が合流し、改革結集の会の一部議員や無所属議員なども参加して民進党が結成された。現在同党に所属〔井出庸生 - 民進党 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井出庸生」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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