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井澤 惇（いざわ あつし、1989年7月23日 - ）は、東京都練馬区出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー（主にボランチ）。 == 来歴 == 小学生時は練馬FC でプレーし、中学入学と同時にFC東京U-15に入団。高校進学と同時にFC東京U-18に昇格した。ユースでの同期には大竹洋平、廣永遼太郎、椋原健太がおり〔他には丸山祐市、田端信成、岡田翔平、田中奏一、宮阪政樹、加藤淳也など。〕、2003年のU-15クラブユース選手権並びに2007年のJユースカップで優勝を果たしている。プロ入りへの意欲は強かったが〔東京中日スポーツ 2007ユース選手紹介 〕、FC東京でのトップチーム昇格はならなかった。 2008年に高校を卒業し、オファーのあったJ2・ヴァンフォーレ甲府に入団〔井澤惇選手(FC東京U-18)ヴァンフォーレ甲府への来季新加入内定のお知らせ FC東京 (2007年9月27日)〕〔 ヴァンフォーレ甲府 (2007年9月27日)〕。FC東京U-18から直接他のJリーグクラブにプロ入りした初めての例となった。同年11月23日のJ2第43節水戸戦でJリーグ初出場を果たした。プロ2年目の2009年5月、J2第17節徳島戦でJリーグ初得点を記録。以後、先発出場の機会を得られるようになり、巧みなファーストタッチで相手のプレスをかわしてボールを前線へと繋げた。7月のJ2第25節栃木戦でも得点を挙げたが、その翌節の湘南戦で左足ふくらはぎを負傷し、戦列を離れた。10月のJ2第46節横浜FC戦で復帰。本職のボランチ以外にも、フォワードやサイドバックとしても起用された。 2011年には自身初のJ1を経験。リーグ戦終盤になってレギュラーに据えられると、11月19日の第32節磐田戦でJ1初得点を挙げた。2012年からは背番号10を任され、その重圧と戦いながらのシーズンとなったが〔【J2:第38節 甲府 vs 湘南】レポート J's GOAL (2012年10月15日)〕、中盤の様々なポジションに順応。J1復帰の懸かった湘南戦で得点を挙げ、J2優勝及び1年でのJ1復帰に貢献した〔甲府が20試合無敗のJ2新記録を樹立し、J1昇格を決める! ゲキサカ (2012年10月14日)〕。同年入籍〔井澤惇選手入籍のお知らせ ヴァンフォーレ甲府 (2012年6月14日)〕。2013年は序盤こそ先発出場を続けたものの、右膝内側側副靱帯を痛めたことでシーズン半ばから導入した新布陣への適応に遅れ〔 スポーツ報知 (2013年8月12日)〕、9月には同箇所の負傷により再離脱する〔井澤惇選手の負傷について ヴァンフォーレ甲府 (2013年9月5日)〕苦しい1年となった。 2014年より背番号を14へ変更。同年7月よりカターレ富山へ期限付き移籍。ボランチに入り、配球役としてゲームコントロールを担った〔【J2:第26節 富山 vs 山形】レポート J's GOAL (2014年8月11日)〕。シーズン終了をもって移籍期間を満了。甲府とも契約を満了し同年限りで退団。 2015年、徳島ヴォルティスへ完全移籍〔井澤惇選手 徳島ヴォルティスへ移籍のお知らせ ヴァンフォーレ甲府 (2014年12月25日)〕〔井澤 惇選手 完全移籍にて加入決定のお知らせ 徳島ヴォルティス (2014年12月25日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「井澤惇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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