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井筒屋ちまきや : ミニ英和和英辞書
井筒屋ちまきや[いづつや]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [い]
 【名詞】 1. well 
井筒 : [いづつ]
 (n) well crib
: [つつ]
 【名詞】 1. pipe 2. tube 

井筒屋ちまきや ( リダイレクト:山口井筒屋 ) : ウィキペディア日本語版
山口井筒屋[やまぐちいづつや]

株式会社山口井筒屋(やまぐちいづつや)は、山口県山口市に本社を置く百貨店福岡県の地場百貨店である井筒屋子会社
2008年(平成20年)5月30日付で社名を「株式会社宇部井筒屋」から改称。この段階において、井筒屋本体が仲立ちとなり、宇部店で全国百貨店共通商品券を利用できるようになった。10月3日、本社を宇部市から山口市に移し、同市の地場百貨店である「ちまきや」から百貨店事業を引き継ぎ営業開始。同時に日本百貨店協会に加盟した〔2008年(平成20年)8月時点では、都道府県庁所在都市にある百貨店は全ての都市において最低1店舗は日本百貨店協会に加盟している。なお、山口県下の百貨店では山口井筒屋以外に下関大丸(下関市・下関駅前)が日本百貨店協会に加盟しているほか、2013年2月28日をもって閉店した近鉄松下百貨店(周南市・徳山駅近く)も日本百貨店協会に加盟していた。〕〔宇部井筒屋時代は、売場面積の関係から日本百貨店協会には加盟しておらず、中四国百貨店協会のみ加盟していた。そのためそれまでは、全国共通商品券を使用することが出来なかった。〕。スローガンは「つなぐ つくる 百貨店」
== 沿革 ==
宇部井筒屋の前身は、現在のJR西日本小野田線を運営していた宇部電気鉄道が、1933年(昭和8年)にちまきやと提携して山口県宇部市に開業したものである。その後、第二次世界大戦の戦局悪化により宇部電気鉄道が国有化〔厳密には1941年(昭和16年)に現・宇部線の運営母体であった宇部鉄道と合併した後に、宇部鉄道が1943年(昭和18年)に国有化されている。〕されたため、ちまきやの完全子会社となった。
しかし、1960年代になると売り上げの減少が続き、1969年(昭和44年)には井筒屋が出資し株式会社宇部ちまきやから株式会社井筒屋ちまきやに改称した。その3年後の1972年(昭和47年)、ちまきやは持ち株を井筒屋に全て売却し撤退。ここで一旦井筒屋とちまきやの関係は途絶えた。このいきさつは小倉伊勢丹をコレット井筒屋に承継(実際には井筒屋による業態転換)した事例に類似する。
その後、山口市周辺への郊外型ショッピングセンターの出店攻勢による売り上げの減少が止まらず、ちまきやの経営が悪化。既に創業家の八木家から山口銀行に経営の主体が移っていたちまきや〔〔は、2007年(平成19年)、井筒屋との提携関係を“復活”させ自力での再建を図ろうとした〔〔ものの、同年11月、自らは土地・建物の管理のみを行い〔〔〔、百貨店事業は井筒屋に引き継ぐと発表〔〔。その受け皿として、かつて子会社であった宇部井筒屋〔を充てることで地元側の了解を取り付けることとした。
ちまきやの百貨店営業は2008年(平成20年)8月31日をもって終了〔した。その後1か月をかけて改装が行われ、10月3日に山口井筒屋本店として再び開業〔。またこれに伴い宇部井筒屋は、山口井筒屋宇部店に改称した。なお、ちまきやの商品券等については一部を除いて井筒屋各店で使えるようにする〔とともに、商品券類に関する業務が井筒屋本体に一本化された〔。前述の小倉伊勢丹も、コレット井筒屋に継承された際同様に商品券類に関する業務を井筒屋本体に一本化した。
2009(平成21)年には、山口店・宇部店でのみ利用可能な現金専用のIZUTSUYAきららカードを発行開始。
2016年1月15日(金)から、山口店・宇部店のIZUTSUYAきららカード/コレットのコレットクラブカードも井筒屋グループ全店で利用可能となった。
また、同日から井筒屋で発行を開始したウィズクラブカードも利用可能となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山口井筒屋」の詳細全文を読む




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