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亜砒藍鉄鉱(あひらんてっこう、 Parasymplesite)は、1954年に発表された新鉱物で、東京大学の鉱物学者伊藤貞市などにより大分県の木浦鉱山から発見された〔Ito, T. et al. (1954) Parasymplesite, a new mineral polymorphous with symplesite. Proc. Japan Acad., 30, 318-324.〕。 化学組成はFe2+3(AsO4)2・8H2Oで、単斜晶系。砒藍鉄鉱(Symplesite)(三斜晶系)の同質異像である。 (Fe2+3(PO4)2・8H2O)のリンをヒ素に置き換えた類縁体であり、、などと共に藍鉄鉱グループを形成する。 硫砒鉄鉱の風化により他のヒ酸塩二次鉱物と共に産出する。淡緑色透明の結晶で、へき開は二方向に完全。日光により鉄イオンが酸化され、濃緑色の鉄砒藍鉄鉱(Ferrisymplesite)に変化する。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「亜砒藍鉄鉱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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