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【名詞】 1. sulphurous acid gas 2. sulfurous acid gas =========================== ・ 亜硫酸 : [ありゅうさん] 【名詞】 1. sulfurous acid 2. sulphurous acid ・ 亜硫酸ガス : [ありゅうさんがす] 【名詞】 1. sulphurous acid gas 2. sulfurous acid gas ・ 硫酸 : [りゅうさん] 【名詞】 1. sulfuric acid 2. sulphuric acid ・ 酸 : [さん] 【名詞】 1. acid
二酸化硫黄(にさんかいおう、)は、化学式SO2の無機化合物である。刺激臭を有する気体で、別名亜硫酸ガス。自動車の排気ガス等で大量に排出される硫黄酸化物の一種であり、環境破壊、自動車公害の一因となっている。 二酸化硫黄は火山活動や工業活動により産出される。石炭や石油は多量の硫黄化合物を含んでおり、この硫黄化合物が燃焼することで発生する。火山活動でも発生する。二酸化硫黄は二酸化窒素などの存在下で酸化され硫酸となり、酸性雨の原因となる〔Dr. Mike Thompson, Winchester College, UK http://www.chm.bris.ac.uk/motm/so2/so2h.htm〕。 ==合成== 二酸化硫黄は硫黄の完全燃焼により発生する。 : 硫化水素や他の有機硫黄化合物の燃焼においても似たような反応が進行し、二酸化硫黄が発生する。 : 黄鉄鉱や閃亜鉛鉱、辰砂鉱石などの硫化鉱の加熱によっても発生する。 : : : セメントの製造の際には、無水硫酸カルシウムをコークスと加熱しケイ酸カルシウムを生産するが、二酸化硫黄が副生成物として発生する。 : 熱濃硫酸と銅とを反応させると、二酸化硫黄を発生させることができる。 : この他にもチオ硫酸ナトリウムと酸の反応、亜硫酸ナトリウムと硫酸の反応、亜硫酸水素ナトリウムの熱分解などによっても発生する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二酸化硫黄」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sulfur dioxide 」があります。
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