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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 交代 : [こうたい] 1. (n,vs) alternation 2. change 3. relief 4. relay 5. shift ・ 代 : [よ, しろ] 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation ・ 級 : [きゅう] 1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade ・ 級数 : [きゅうすう] 【名詞】 1. (gen) (math) series 2. progression ・ 数 : [すう, かず] 1. (n,n-suf) number 2. figure
数学、とくに解析学における交項級数(こうこうきゅうすう)または交代級数(こうたいきゅうすう、)とは項の正負が交互に入れ替わる無限級数 : である。同様の有限級数をしばしば交代和 と呼ぶ。 == 例と基本的な事実 == 交代級数 : は ln 2(=0.69314…)に収束することが知られているが、いっぽう各項の絶対値をとった級数 : は調和級数としてよく知られた発散級数である。これは絶対収束が、級数が収束するための十分条件だが必要条件ではない(別な言い方をすれば、絶対収束は収束条件としては強すぎる)ことの例でもある。 実数項をもつ交代級数に対しては、収束判定法としてライプニッツによる「数列 が単調減少で 0 に収束するならば級数 ∑ (−1)''n''''a''''n'' は収束する」というものがある(項が単調増大の場合も全体に −1 を掛けることにより単調減少の場合に帰着されるので、この場合も合わせて簡単に「数列 が単調に 0 に収束する」ときと述べることもできる)。実際、交代級数 : の項の絶対値が単調減少で 0 に収束する、すなわち : を満たすとき、部分和 : の列 はコーシー列を成すことが確認できる。特に部分和の二つの部分列 , は有界な単調列ゆえにそれぞれ有限な値に収束するが : となり共通の極限値 ''S'' をもつので、それが求める和である。またこのとき、部分和 ''s''''N'' と級数の和 ''S'' との誤差は : と評価することができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「交項級数」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Alternating series 」があります。 スポンサード リンク
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