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京兆郡(けいちょうぐん)は、中華人民共和国陝西省にかつて存在した郡。 220年(黄初元年、魏は京兆尹を京兆郡と改称したのが初見である。しかし翌年に曹芳の兄弟の曹詢を秦王に封じたことより秦国と改称され、244年(正始5年)に再び京兆郡とされた。 西晋も京兆郡を設置したが、魏代に比べるとその管轄範囲は縮小、その後前趙、前秦、後秦、西魏、北周が長安を都城と定めた際には京兆郡(或いは京兆尹)が設置されている。 隋朝が成立すると長安に新しい都城を建設、大興城と命名された。『隋書』地理志の長安県条には「長安県帯郡」と記載され、京兆郡が設置されていたが、582年(開皇2年)以降は史書に記録がなく京兆郡は廃止され、管轄県は雍州直轄になったものと考察される〔施和金『中国行政区画通史』2009年 復旦大学出版社〕。607年(大業3年)の州制廃止にともない雍州が京兆郡と改称されたが、これは別の行政区画である。 ==下部行政区画== ===隋代(開皇元年)=== *万年県、長安県、鄠県、盩厔県、藍田県、新豊県、渭南県 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京兆郡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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