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京成上野駅(けいせいうえのえき)は、東京都台東区上野公園にある、京成電鉄本線の駅である。駅番号はKS01。 旅客向け案内では、京成を省略して「上野」とされるが、駅名標では、「京成上野」と表記されている。 == 歴史 == 京成電軌はもともと都心部にターミナルを持たず、浅草乗り入れの免許を得ようと贈収賄事件を起こすなどがあった後に、上野乗り入れの免許を持っていた筑波高速度電気鉄道を買収して、当駅へと延伸を行うこととなった(なお、昭和初期の技術では筑波方面へ建設できる見込みがなく、上野 - 青砥間以外の計画は放棄されたが、21世紀に入って同等の経路でつくばエクスプレスが開通している)。 上野公園地下線建設時の条件として、もともと公園が御料地から1924年、当時東京市に払い下げられたものであり、地下線建設時は天皇主権国家であったため、「公園の樹木、特に桜の根を損傷してはならない。寛永寺などの建造物に影響を及ぼしてはならない」などの厳しい条件を付けられた。後年行われた大規模改良工事の時も公園の環境保全には特に注意が払われていた。 太平洋戦争末期に陸運統制令による強制収用で当駅 - 日暮里駅間の営業を休止し、下り線を三線軌条化した上で地下線内に国鉄車両を搬入して指令設備などが置かれたが、実際にはあまり使用されなかったようである。〔兼松学『終戦前後の一証言 ある鉄道人の回想』(交通協力会、1986年)では中枢機能を移転したものの、換気不足から来る体調不良と他省庁との連絡機能不備から、列車指令部門が使用した程度に終わった、とある。〕また、上野駅構内を軍需工場に転用するための検討が行われ、機材の配置図面作成や条件交渉が行われているうちに終戦を迎えたという。営業再開時点では下り線の軌道復元および車両撤去が遅れており、上り線を使用しての単線運転としたという。なお、文献によっては、省電の避難場所や学童疎開列車の発着場所として使われたなどといった記述〔毎日新聞 連載記事『地下鉄』 1973年1月19日〕もあるが、真偽ははっきりとわかっていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京成上野駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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