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京橋エドグラン(きょうばしエドグラン、KYOBASHI EDOGRAND)は、東京都中央区京橋二丁目の東京駅・京橋駅・宝町駅に近接する旧京ビル等の跡地に建設中の市街地再開発事業の複合市街施設。オフィス・商業施設・公共公益施設等が入居する。2016年(平成28年)10月下旬に竣工予定。 == 概要 == 京橋エドグランは、立地的には東京駅より徒歩5分、東京メトロ銀座線の京橋駅に直結した好立地にある。再開発は、建物の老朽化等の課題を背景にして、権利者50余名により2001年(平成13年)「まちづくり検討会」が発足、そこから、約15年間の歳月を必要とした。再開発の特徴としては、開発区域内にある歴史的建造物の明治屋京橋ビル(区指定有形文化財)を保存し活用すること、区域内にある区道を廃道し歩行者用の貫通道路を設けたことである。建物は、新たに建てる「再開発棟」と「歴史的建造物棟(改築)」の2棟で構成されている。 本建物は、低層階に主に飲食店30店舗等の商業施設が入居し、その上層階は賃貸事務所とし、その他、中央区の帰宅困難者一時滞在施設の指定を受け、数千人を3日間受入れ可能な施設がある。構造的には、超高層ビルでは事例の少ない中間層免震構造を採用している。また、京橋周辺の観光スポットに近接していることから、区観光協会の情報センターが設置されている。 開発コンセプトは、「根ざし、育ち、実を結ぶ - Like A Big Tree.」〔KYOBASHI EDOGRAND - 開発コンセプト - 京橋エドグラン 開発コンセプト、2016年1月29日閲覧。〕。 江戸時代から平成と、京橋は、京橋ならではの大切な歴史が育まれている、一方で、国際的にも情報発信地として、未知の時代へと歩み続けている。京橋に根ざした貴重な歴史が継承し続けられている、京橋の地で育ち続ける未来を模索できる、それらを、京橋のこの場で実を結ぶことができる、それが京橋エドグランである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京橋エドグラン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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