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京王電気軌道500号電車(けいおうでんききどう500ごうでんしゃ)は、現在の京王電鉄京王線に相当する路線を運営していた京王電気軌道が1931年に製造した電車である。 ==概要== 1931年(昭和6年)3月に御陵線を開業させた際、雨宮製作所で貴賓車500号として製造された。前年までに同社で製造された110形・150形同様の半鋼製車体の14m車であるが、屋根がシングルルーフとなっている。側面の窓配置dD222122Ddで、窓上にはアーチ状の飾り窓があった。側面中央の"1"の部分にトイレが装備されているが、トイレの装備は京王史上当車が唯一である。また、乗務員扉の設置も京王電気軌道では当車が唯一のものである。 なお、実際には中央本線に東浅川駅が開業したことにより皇族の利用はなく、1938年にはトイレ部分への扉増設・ロングシート化の改造がされ、一般車に格下げされた。 1944年の京王電軌の東京急行電鉄(大東急)への合併によりデハ2500形2500となった。1945年5月25日の空襲で焼失したが、京王分離(1948年6月)後の1949年(昭和24年)に日本車輌製造で車体を新製して復旧した。この時に窓配置はdD4D4D1となり、貴賓車時代の姿は全く失われている。 1960年(昭和35年)に電装解除・運転台撤去のうえ、2010系の付随車「スモールマルティー」(t) のサハ2503に改造されたが、1968年(昭和43年)に2700系改造の付随車「ラージマルティー」(T) に代替され廃車となり、解体されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京王電気軌道500号電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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