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京終地蔵院(きょうばてじぞういん)は、奈良県奈良市にある寺院。 == 概要 == 1969年(昭和44年)に堂庫裏が改築された〔奈良市史 社寺編 p.170〕。その西北に墓地があり、墓地内の無縁塔には桃山時代から江戸初期の背光五輪碑がある〔。 堂の内陣板壇には、本尊大日如来坐像を中心に、地蔵菩薩立像・十一面観音立像・阿弥陀如来坐像と弘法大師坐像が安置されている〔。墨書の板額に宝永3年(1706年)観音厨子寄進のことが記されているが、今この厨子は見つからない〔。 本尊台座の天板に陰刻銘があり、この像は京終村・福寺の大日如来で、宝永3年の火災で台座が消失したため、同5年に再興されたとある〔。福寺は服寺と示す資料もあり、南京終町にもとあった服寺池のところに「服寺跡」の石碑が建っている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京終地蔵院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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