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京義線・東海線鉄道および道路の連結事業(キョンウィせん・トンヘせんてつどうおよびどうろのれんけつじぎょう)では、韓国と北朝鮮の間で約55年分断している京義線と東海線(実際に軍事境界線をまたいで分断されたのは東海北部線)の2鉄道路線と道路を再び連結するため、両者の協議で同意した構想とその経緯を記す。 == 構想の経緯 == 1972年の南北共同声明以降開始された韓国と北朝鮮との南北対話では、当初から分断された鉄道と道路の再連結が課題となっていた。しかし韓国と北朝鮮との対立は続き、南北対話がなかなか思うように進まない中、軍事境界線で二分された鉄道と道路の再連結は半ば夢物語であった。それでも1980年代になると1985年に離散家族が板門店を経由して相互訪問を行うなど、軍事境界線を越える人の行き来が認められるケースも出てきた。 1998年に南北融和政策、太陽政策を掲げる金大中が韓国大統領に就任すると南北関係は一気に進展を見せた。1998年11月には金剛山観光が開始された。これは韓国側から北朝鮮の景勝地、金剛山へ直接観光へ向かうという観光事業で、韓国と北朝鮮が日常的に直接人の行き来をするという点で画期的なものであった。しかし金剛山観光も当初は海路で金剛山へ向かった。軍事境界線の壁は厚く、陸路を使って韓国と北朝鮮の行き来を実現するのは困難であった。 鉄道と道路の連結が具体的になったのは、まず南北融和が進む中で、韓国から北朝鮮を経由してロシアや中国へ向かう物流のルートとして鉄道と道路の利用が注目された点が挙げられる。また金剛山観光や開城工業団地構想が進展していく中で、金剛山や開城への行き来に鉄道や道路の連結が望まれたという面もある。さらに南北で分断されてきた鉄道や道路が繋がるということで、南北融和をアピールするという象徴的な意味合いも大きい。 2000年6月14日に行われた南北首脳会談と、首脳会談を踏まえて2000年7月に行われた第1回南北閣僚級会談で、北朝鮮と韓国は分断路線の再連結に合意した。ここから京義線と東海線の鉄道と道路の連結事業が進みだすことになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京義線・東海線鉄道および道路の連結事業」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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