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京菓子(きょうがし)は、京都の菓子。宮中や公家、寺社、茶家などで、行事や儀式に用いられた献上菓子の総称。現在は「工芸菓子」や「細工菓子」などの別名でも呼ばれる。 京菓子は *目で色や形を *舌で感触と味を *鼻でその香りを *耳で菓子の銘(名前)を聞く という五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)で味わうものとされる。 また京菓子は、二週間ごとに季節が変わるといわれ、菓子に季節を表現することが一番大切なこととされる。 ==代表的な京菓子== *八ツ橋 *ちまき *味噌松風 *きんとん *薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう):生地に薯蕷(ナガイモ)を用いた蒸し菓子で、上用饅頭とも言う。京都の小売店で売られている薯蕷饅頭は粒餡や白餡もあるが一般的にはこし餡が多い。また、祝い事で使われる紅白饅頭では饅頭の下に敷かれるシートが銀紙ではなくあえて紙のように薄い木の板(片木:へぎ)を使う場合もある。 *葛菓子(くずがし) *求肥(ぎゅうひ) *懐中汁粉(かいちゅうしるこ)/懐中善哉(かいちゅうぜんざい):最中の皮で餡などを包んだもので、湯で溶かして食べる。 *州浜(すはま):大豆の粉(州浜粉)と水飴を原料とした練り菓子。 *打物(うちもの):干菓子。落雁など。 *こなし:漉し餡と薯蕷粉を蒸し、砂糖や蜜を加えて練ったもの。 *棹物(さおもの):羊羹など切り分けて供されるもの。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京菓子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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