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現在の学長は位藤紀美子〔京都教育大学サイト 学長からのメッセージ 学長就任に当たって(2009年10月1日付)2009年10月23日閲覧〕。 ==沿革== 1876年創立の京都府師範学校と1944年設立の京都青年師範学校を包括し、 1949年に新制京都学芸大学を設置。1966年に京都教育大学に改称、学芸学部も教育学部に改称した。2004年に国立大学法人となる。 教員養成課程の他に、1988年に総合科学課程(卒業に教員免許取得の義務を課さない課程、いわゆるゼロ免課程)を設けていたが、2006年にその総合科学課程の学生定員140名を学校教育教員養成課程に振り替え、学生定員の300名すべてを教員養成とする学部改組を行う。 隣接する藤森神社から連なる緑に覆われた大学で、見聞鳥41種〔広報誌「KYOKYO」第107号。2000年12月現在。〕と多くの種類の野鳥が棲息し、樹木の種類も多い。全国の国立大学の中で緑被率は2番目に高い〔 広報誌「KYOKYO」第108号。但しこの割合は平成元年頃の話であり、情報源は伝聞。〕。 2005年4月に寺田光世が学長に就任した後に、京都府内の私立大学(同志社女子大学, 京都産業大学, 京都女子大学, 佛教大学, 立命館大学)と連携して開発した教育プログラム「連合大学院による教員養成高度化京都モデル」が文部科学省の「資質の高い教員養成推進プログラム(教員養成GP)」に採択され〔京都教育大など5大学、連合教職大学院を検討 メールマガジン「大学情報」〕、同志社大学と龍谷大学も加わった連合教職大学院(連合教職実践研究科)を2008年度より立ち上げた。 また、平成17年度(2005年度)には現代的教育ニーズ取組支援プログラムとして大学の取り組み「知的財産創造・活用力を育成する教員の養成」が採択されている〔平成17年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム選定取組の概要及び選定理由 文部科学省〕。 2009年2月に学生が起こした不祥事により同年8月31日に寺田学長は辞任〔京都教育大学長が辞意=学生不祥事の責任取り 時事通信 2009年7月7日〕、10月1日に位藤紀美子が学長に就任した〔学長就任に当たって 社会的信頼を回復し、京都教育大学の理念・目的の遂行 〕。位藤は京都教育大学では最初の女性学長となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京都教育大学」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kyoto University of Education 」があります。 スポンサード リンク
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