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亭子院(ていじのいん)は、平安時代に前期に在位した宇多天皇の譲位後の後院である。西洞院大路の西側、左京七条二坊の十三町十四町に位置した(現在の京都市下京区油小路通塩小路下る南不動堂町近辺)。 亭子院歌合、亭子院酒合戦など著名な文人や大宮人を召いては宴や催しが行われたことで知られる。 == 概要 == 条坊制による区画名により東七条宮とも称し、宇多天皇の中宮藤原温子の御所としても知られる。池の中に亭(亭子)を設けていたことから、亭子院と呼ぶようになった。 また宇多法皇存命の間は、法皇自身を指す呼称として、日本紀略をはじめとして著名な大宮人らの日記、歌集等に広く記されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「亭子院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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