|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 人 : [ひと] 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1 ・ 人情 : [にんじょう] 【名詞】 1. (1) humanity 2. empathy 3. kindness 4. sympathy 5. human nature 6. (2) common sense 7. customs and manners ・ 人情噺 : [にんじょうばなし] 1. (oK) (n) love story 2. real-life story ・ 情 : [じょう] 【名詞】 1. feelings 2. emotion 3. passion ・ 文 : [ぶん] 【名詞】 1. sentence ・ 七 : [しち] 1. (num) seven ・ 元 : [げん, もと, がん] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former
文七元結(ぶんしち もっとい)は、三遊亭圓朝の創作で、落語のうち、人情噺のひとつ。登場人物が多く、長い演目であり、情の中におかし味を持たせなくてはならないという理由から、難しい一題とされ、逆に、これができれば一人前ともいわれる。『人情噺文七元結』(にんじょうばなし ぶんしち もっとい)として歌舞伎でも演じられる。 成り立ちは、幕末から明治初期にかけての江戸。薩摩・長州の田舎侍が我が物顔で江戸を闊歩していることが気に食わず、江戸っ子の心意気を誇張して魅せるために作ったとされる。江戸っ子気質が行き過ぎて描写されるのはこのためである。 == 概要 == 中国で伝承されてきた話をベースに、三遊亭圓朝(初代)が創作した人情噺の大ネタである〔『落語CD&DVD名盤案内』(2006)pp.348-349〕。1889年(明治22年)の『やまと新聞』に速記が載っている〔。 「元結(もとゆい、もっとい)」とは、髷(まげ)の根を結い束ねる紐のことで、「文七元結」は江戸時代中期に考案された、実在する元結である〔『CD付 落語入門』(2008)pp.156-157〕。長くしつらえた紙縒(こより)に布海苔と胡粉を練り合わせた接着剤を数回にわたって塗布し、乾燥させたうえで米の糊を塗って仕上げた元結が「文七元結」であり、「しごき元結」「水引元結」とも称した〔。「文七元結」の名称は、桜井文七(後述)という人物の考案とも、下野国(栃木県)産の文七紙を材料として用いるからともいわれている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「文七元結」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|