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仁丹(じんたん)は、森下仁丹から発売されている口中清涼剤である。医薬部外品。 == 概要 == 桂皮や薄荷脳など、16種類の生薬を配合して丸め、銀箔(発売当初から戦前まではベンガラ)でコーティングした丸薬。独特の匂いをもつ。そのためもあって、携帯する際には専用の携帯ケースを使う。銀でコーティングをするのは銀の殺菌効果で保存性を高めるためである。 パッケージに描かれた登録商標である大礼服姿の通称「将軍マーク」は有名である。仁丹の宣伝普及に伴い,大礼服着用の際の二角帽を軍人が俗称として「仁丹帽」と呼ぶようになったほどである(ただし実際には、軍人ではなく外交官をイメージしてデザインされたものである。下記外部リンク「森下仁丹歴史博物館」参照)。 パッケージには「JINTAN」というローマ字のロゴもあるが、海外輸出用では、インドネシア向け「DJINTAN〔インドネシア語で"Jintan"とはキャラウェイ(姫茴香)のことを指すので重複を避けたと思われる。〕」、中南米向け「DZINTAN」という風に、現地で「ジンタン」と読めるようつづりを使い分けた。 今でも口臭予防の嗜好品であり、当該品を常備し嗜む人はものの、若い年代を中心に仁丹そのものの存在を知らないといった風潮がある。 派生品として、グリーン仁丹、梅仁丹、レモン仁丹といった商品が発売された。 「仁丹」の名前の由来は、儒教の教えの中心で最高の徳とされる「仁」と良薬や丸薬の意である「丹」を合わせたもので、創業者である森下博が命名、1900年(明治33年)に商標登録した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仁丹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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