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仁宇布駅(にうぷえき)は、北海道中川郡美深町字仁宇布にあった日本国有鉄道(国鉄)美幸線の駅(廃駅)である。美幸線の廃線に伴い1985年(昭和60年)9月17日に廃駅となった。 == 駅構造 == 廃止時点で、島式ホーム(片面使用)1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の北東側(仁宇布方面に向かって左手側)に存在した。列車の発着に使用する駅舎側の1番線だけではなく、駅舎と反対側の乗り場(2番線)の線路も敷設され側線扱いとなっていた〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)192ページより。〕。2線はホームの先で収束し、路線延長時には列車交換が可能な構造となっていた。ほかに2番線の外側に貨物用の側線(3番線)を1本有した〔書籍『廃線終着駅を訊ねる 国鉄・JR編』(著:三宅俊彦、JTBパブリッシング、2010年4月発行)36ページより。〕。 職員配置駅となっており、木造プレハブ造りの駅舎が存在した。駅舎は構内の南東側に位置し、ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡した〔。1981年(昭和56年)時点で職員は合計6人が配置されていた〔。 また、1980年(昭和55年)時点では、駅裏に日本鉄道建設公団の線路敷設基地が置かれており〔書籍『終着駅 国鉄全132』(雄鶏社、1980年10月発行)28ページより。〕、構内にはレールや枕木が積まれていた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仁宇布駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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