|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 今 : [こん] 【名詞】 1. this 2. now ・ 出 : [で] 1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage ・ 川 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 通 : [つう] 1. (adj-na,n) (1) connoisseur 2. authority 3. (2) counter for letters, notes, documents, etc.
今出川通(いまでがわどおり)は京都市中心市街地北部の主要な東西の通りの一つ。沿道には京都大学、同志社大学、同志社女子大学、さらに少々足を伸ばせば京都府立医科大学、かつては立命館大学(現在は衣笠に移転)などもあり、古書店〔京都府古書籍商業協同組合 内『京都古書店絵図』によれば、特に京都大学近辺に集中していることがわかる。〕、や私設図書館〔一例として、銀閣寺近辺、白川通との交差点付近にあるもの。有料自習室のようなものと解説されている。〕なども見られ、特に東部は学生街の様相を呈している〔『京都の大路小路』p.122〕。 平安京の範囲からは北に外れているが、後に市街地が北東へ拡大したことにより通りが作られ、中世には北小路と呼ばれていた。現在の京都御苑(京都御所)の北端を通る。 「今出川」の名前は鴨川分流の今出川が東洞院通から東京極大路(現在の寺町通)まで通りに沿って流れていたことに由来する。 明治時代末の京都市三大事業により、烏丸通・千本通間において拡幅・市電(今出川線)敷設が行われ、その後順次延伸された〔七本松通(上七軒)から西側は西大路通(北野白梅町)までの間が斜行新設された。 今出川線は何度か延伸され、最終的には1976年まで白川通(銀閣寺道電停)から西大路通(白梅町電停)の間を走っていた。〕。 東は左京区銀閣寺町の銀閣寺門前から西は京福電気鉄道等持院駅のやや西まで延びている。鴨川から東は東今出川通とも呼ばれる。 == 沿道の主な施設 == 東から。「上ル」「下ル」は交差する通りを北または南へ入ることを意味し、今出川通には面していない。 * 慈照寺(銀閣寺)鹿ヶ谷通東入 * 京都大学 - 百万遍交差点(東大路通)南東角 * 百万遍交差点 * 京阪電気鉄道 - 出町柳駅 - 加茂大橋東詰(川端通) * 加茂(賀茂)大橋(鴨川) * 京都御苑 - 梨木通から烏丸通 * 同志社大学 同志社女子大学 同志社女子中学校・高等学校 - 烏丸今出川北東角 * 冷泉家 - 同上 * 相国寺 - 烏丸通東入上ル * 京都市営地下鉄 - 今出川駅 * 上京区役所 - 衣棚通から新町通 * 白峯神宮 - 油小路通北西角 * 京都市考古資料館 - 黒門通北西角 * 西陣織会館 - 堀川通下ル * 上七軒 - 七本松通から御前通の旧今出川通(上七軒通)一帯 * 北野天満宮 - 御前通北西角 * 京福電気鉄道 - 北野白梅町駅、等持院駅 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「今出川通」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|