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『今古奇観』(きんこきかん)は、17世紀に編纂された、中国白話小説のアンソロジーである。 ==成立== 中国では、11世紀の宋の時代から、街頭などで「説話」と呼ばれる、歴史や伝説に材をとった物語の講釈がおこなわれていた。その形式を模して、15世紀の明時代あたりから、「話本」と呼ばれる、読まれることを目的とした作品が書かれるようになった。 明代末期になると、宋代以来の説話・話本のアンソロジーとして馮夢龍が『喩世明言』、『警世通言』、『醒世恒言』、凌蒙初が『初刻拍案驚奇』、『二刻拍案驚奇』(いずれも全40巻)を編集し、この5書は書名中の文字から「三言二拍(zh)」と総称された。『今古奇観』はこの三言二拍のなかからさらにすぐれたもの40篇を撰んだものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「今古奇観」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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