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今治スタジアム(いまばりスタジアム・仮称)は、愛媛県今治市高橋ふれあいの丘(今治新都市第一地区)のスポーツパーク(高橋ふれあいの丘)内に建設が予定されているサッカー専用スタジアム。 2017年夏ごろの開設を目指して建設を予定している。 == 建設の経緯 == 都市再生機構が中心となり、JR予讃線今治駅から南西に約3-4km、西瀬戸自動車道今治ICに近接する丘陵地に住宅地や商業施設等を整備する開発事業・今治新都市開発においては、第一地区内に今治市がスポーツパークを整備することが決まっており、この利活用の一環として2011年8月、中村時広愛媛県知事がこの地に15,000人収容の屋根付きサッカースタジアムを建設し、現在ニンジニアスタジアムを本拠地としているJリーグ・愛媛FCの活動拠点として整備することを提案。検討が進められたが、(愛媛FCのホームタウンである)松山市など広域の支援体制が整っていないこと、建設費が80億と巨額かつ維持管理費だけで年間約1億円が必要と見込まれ財政上の問題があること、Jリーグや愛媛FCがホームタウン移転や建設に消極的であることを理由に2013年5月の今治市議会新都市開発整備特別委員会で菅良二市長がこの構想を断念する意向を表明。規模を縮小し、市民向けのスポーツ施設としてサッカー場併設の陸上競技場(3000人程度収容)、天然芝1面と人工芝1面のサッカー場、人工芝のフットサルコート3面を2018年以降に整備する方針とした。 一方、今治市を拠点に活動する四国リーグ所属のFC今治は、2015年に元日本代表監督の岡田武史がオーナーに就任。「2025年にはJ1で常時優勝争いをするチームとなり、ACLで優勝を目指す」クラブメソッドの一環として、2023年には2万人規模の複合型スマートスタジアムを作るという構想を掲げた。岡田は県の関係者から、スタジアム整備に合併特例債などを活用する提案を受けたことも披露している。 FC今治が地域リーグである四国リーグから全国リーグであるJFLに昇格し、さらにJ3リーグに参入するには「5000人程度収容の天然芝のホームスタジアム」が必要となるが、本拠地としている桜井海浜ふれあい広場球技場は収容人員500人程度の人工芝であるため、昇格に向けた(ハード面での)喫緊の課題としてホームスタジアムの整備が挙げられるが、FC今治は2016年の方針発表会の席上、今治新都市のスポーツパーク(高橋ふれあいの丘)の一角、イオンモール今治新都市建設予定地に隣接する土地に5000人程度収容のスタジアムを整備することを発表した。土地についてはFC今治の運営会社である「今治.夢スポーツ」が今治市から未整備の土地2haの無償貸与を受け、「今治.夢スポーツ」が主体となって整備する。 スタジアムは国内では珍しい、バックスタンドを設置しないスタジアムとしてオープンさせる方針としている〔。将来的にはクラブハウスの建設も予定しているという〔。なお、構造的には1万5000人規模への増築も可能と思われるが、岡田自身はクラブライセンス基準を満たす諸施設(放送ブースとかドーピングルームなど)の整備の必要性から増築は難しいと考えており、2023年を目処にスポーツパークの空き地に別途1万5000人収容の新たなサッカー専用スタジアムを作る計画であるという〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「今治スタジアム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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