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仕込み銃 : ミニ英和和英辞書
仕込み銃[しこみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [し]
 【名詞】 1. official 2. civil service
仕込 : [しこみ]
 【名詞】 1. training 2. stocking up 3. preparation
仕込み : [しこみ]
 【名詞】 1. training 2. stocking up 3. preparation 
: [じゅう, つつ]
 【名詞】 1. gun (barrel) 

仕込み銃 ( リダイレクト:仕込み刀#仕込み銃 ) : ウィキペディア日本語版
仕込み刀[しこみがたな]

仕込み刀(しこみがたな)は、隠し武器暗器)の一種である。広義では日本刀にも分類される。
== 概要 ==

様々な理由により刀剣を剥き出しで携行できない場合に護身用や暗殺用途に用いるために製作される武具であり、「仕込」と呼ばれるだけあり、外見からは刀と分からないように偽装されている。その多くは扇子煙管などの日用品に偽装してある場合が多い。特に、日用品に偽装したものは、大っぴらに武器を持つ事ができないが武装の必要性のある町人が護身用として持っていたようである。その中でも時代劇『座頭市』の主人公・市の得物である仕込み杖は有名である。欧州でも中世頃からソードスティック(Swordstick.剣杖(CaneSwordケインソード(剣鞭)とも)と呼ばれる同じ用途のものが存在する。
暗殺用具として用いられたものの他に、近代になって市民社会が発達し、たとえ貴族であっても刀剣を公然と携行することができなくなると、護身用具として杖やなどの「通常携行していても違和感のない日用品」に偽装、もしくは刀身を内蔵した刀剣類が所持されるようになった(これは後に拳銃の発達によって廃れてゆく)。日本では、明治時代廃刀令が発布されると、士族階級に刀を仕込んだ杖を所持、携行することが流行した。その後、明治政府によって「刀剣を内蔵した杖」にも禁止令が発布され、現在は銃刀法によって「仕込み刀として製作された刀剣の拵え(外装)に刀身を内蔵させたもの」は所持及び所有が禁止されている〔銃砲刀剣類所持等取締法
第三条(所持の禁止)
何人も、次の各号のいずれかに該当する場合を除いては、銃砲又は刀剣類を所持してはならない。
 三 第四条又は第六条の規定による許可を受けたもの(許可を受けた後変装銃砲刀剣類(つえその他の銃砲又は刀剣類以外の物と誤認させるような方法で変装された銃砲又は刀剣類をいう。以下同じ。)としたものを除く。)を当該許可を受けた者が所持する場合 〕。
このため、現代の日本において“仕込み刀の拵え”を所有する場合には、拵えに刀身を組み込んではならない。また、たとえ拵えに刀身を組み込んでいなくとも、拵えと刀身を同じ刀袋や刀箱、刀剣運搬用の鞄等に入れて保管、もしくは持ち運ぶことは「仕込み刀の所持及び所有」に準じた行為と見なされることがあるため、これも避けるべきである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「仕込み刀」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Swordstick 」があります。




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