|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 他 : [ほか] (n-adv,n) other (esp. places and things) ・ 作 : [さく] 1. (n,n-suf) a work 2. a harvest
BTO(''Build to Order''、ビルド・トゥ・オーダー)とは製造業のビジネスモデルの一つである。パソコンや自動車などの製造販売で実現されている、サプライチェーン・マネジメントによる企業の分類形態の一つである。同義語として、CTO(注文仕様生産。''configure to order''(コンフィギュア・トゥ・オーダー)または''custom to order''(カスタム・トゥ・オーダー)の略称)も用いられている。 == 概説 == メーカーでは商品を部品の状態でストックしておき、顧客の注文に応じて組立てを行い出荷する。部品は完成品より流動性が高いので、メーカーには在庫リスクが減るメリットがある。顧客にとっては無駄な仕様を省き、購入コストを引き下げることができるメリットがある。その一方で注文方法が煩雑になり、注文から商品の受け取りまでリードタイムが生じるデメリットがある。商品を手にとって品質を確認することもできない。注文方法をいかに簡単にするか、受注から出荷までをいかに早く行えるか、品質保証とブランド力を維持できるかが成功のポイントとなろう。 BTOにより、たとえばパソコンでは注文する際自分の希望に合うように部品を選択し注文を行うことができるようになった。メーカーや販売店ではその仕様にそってコンピューターを組み立て、あるいはオプションを追加して顧客に送り届ける。これにより、自作パソコンに手を出せないユーザーでも自身のニーズに最適化されたパソコンを手に入れることが可能となる。 BTOの行われている商品としてはパソコンのほかに自動車、オートバイ、自転車、スキー・スノーボード、住宅、建設機械などがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「BTO」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Build to order 」があります。 スポンサード リンク
|