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宮城県民会館(みやぎけんみんかいかん)は、宮城県仙台市にある県営のコンサートホールと会議室等の複合施設。仙台市都心部の定禅寺通に面してある。 命名権売却により、2008年(平成20年)4月1日から「東京エレクトロンホール宮城」が優先的に用いられる愛称として使用されている〔ネーミングライツの導入について (宮城県民会館管理運営共同企業体)〕。 == 概要 == 当館は、SRC造、地上6階、地下1階、延べ床面積12,470.04m²の建物で、面積3,627.96m²の敷地に建つ。設計者は山下寿郎(山下寿郎設計事務所)で、外壁デザインは杉村惇(仙台市名誉市民)。 クラシック音楽対応のコンサートホールとしては、県内最大である1590席の大ホールを擁し、長年、宮城県のクラシック音楽の中心を担っている。ただし県内には、東北大学百周年記念会館(川内萩ホール。1235席)、仙台市青年文化センター(日立システムズホール仙台。コンサートホール。804席)、加美町中新田文化会館(中新田バッハホール。649席)などもある。 また、ポピュラー音楽や演歌、演劇、古典芸能、舞踊など、様々な公演が開かれている。例年、当館で仙台フィルハーモニー管弦楽団および劇団四季が定期公演を開いている。 仙台都市圏の大規模な屋内集客装置には、固定座席数が多く、榴ヶ岡駅前にある仙台サンプラザ(最大2710席。コンサートでは2054席)、大規模な舞台装置を設定でき、可動席を含めると、県内最大の観客収容が出来るセキスイハイムスーパーアリーナ(固定席、及び可動席合計・約7000席)などがあり、以前のように、当館が県内の大規模公演を独占することが出来なくなった。そのため、近年の利用客数は減少している。また、併設されている会議室の利用者数も減少している〔(宮城県)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮城県民会館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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