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仙台城(せんだいじょう)は、現在の宮城県仙台市青葉区(陸奥国宮城郡)の青葉山にあった日本の城(平山城)である。雅称は「青葉城」。「五城楼」との別名もある(→仙台参照)。2003年(平成15年)8月27日、国の史跡に指定された。 == 概要 == 慶長年間に伊達政宗が築造してから、廃藩置県・廃城令までの約270年に渡り伊達氏代々の居城であり、仙台藩の政庁であった。国の史跡に指定されている。伊達政宗が築城した仙台城は約2万坪で、全国規模の城であった。 幾度となく、地震などによる損害を受けながらも修復を繰り返し、奥羽越列藩同盟盟主として戊辰戦争を経るも、一度も戦火を見ることなく要塞としての機能を終えて、その後は明治初期から大正にかけてその大半が失われた。数少ない遺構であった大手門、脇櫓、巽門は国宝(旧国宝)に指定されていたが、第二次世界大戦時の仙台空襲により焼失した。現在では、宮城県知事公舎正門の建築に転用された寅の門の部材が残るのみである。 旧三の丸に所在する仙台市博物館から徒歩で向かうと、三の丸の遺構とともに、山頂に築かれた巨大な石垣を目の前に本丸に登ることが出来る。 本丸からは、仙台都心と仙台平野の北部を一望することが出来る。 隅櫓北西の旧二の丸はもっとも広大であり、現在、東北大学の敷地となっている。 青葉山に位置することから、「青葉城」という雅称を持ち、地元では「仙台城」ではなく「青葉城」または「青葉城址」と呼ばれることのほうが多かったが、2003年に史跡「仙台城跡」として登録されたため、現在では地元マスコミを中心に「仙台城跡」と呼称することが多い。 仙台城本丸付近は虚空蔵堂があったことから、1351年に「虚空蔵城」と呼ばれていた。 青葉山(あおばやま)の呼称の由来は、慶長7年(1602年)に福島信夫郡信夫山(当時は青葉山)から仙台城本丸付近に移された青葉山(せいようざん)寂光寺。寺はその後に北山へと移され、明治維新に伴い廃寺となった。青葉山の地名としての初出は1645年の仙台城絵図である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙台城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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