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仙台藩 : ミニ英和和英辞書
仙台藩[せんだいはん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せんと]
 (n) cent
: [だい]
  1. (n,n-suf) (1) stand 2. rack 3. table 4. (2) support 5. (3) belt 6. (4) counter for machines, incl. vehicles 
: [はん]
  1. (n,n-suf) fiefdom 2. domain (precursor to current prefectures) 

仙台藩 : ウィキペディア日本語版
仙台藩[せんだいはん]
仙台藩(せんだいはん)は、江戸時代陸奥国仙台城(現・宮城県仙台市)に藩庁を置いた、表高62万である。現在の岩手県南部から宮城県全域までと福島県新地町の約60万石を一円知行で治め、現在の茨城県および滋賀県に合計約2万石の飛び地があった。
江戸時代を通じて外様大名伊達氏本家が治めた藩であり、伊達藩(だてはん)と呼ばれることもある。

== 概要 ==

外様大名伊達政宗が樹立し、以降は明治廃藩置県まで代々伊達家本家が統治した。伊達家本家は、大広間詰国持大名。代々、将軍家より松平を許され〔村川浩平『日本近世武家政権論』〕、歴代藩主のほぼ全員に陸奥守の官位が与えられ、世嗣の殿上元服・賜諱(偏諱の授与)があった。
江戸上屋敷汐留(のちに新橋停車場、現在は日本テレビタワーが建つ)、下屋敷は現在の東京都港区南麻布1丁目一帯(仙台坂付近)、品川区東大井4丁目 - 南品川5丁目(旧仙台坂付近)にあった。
表高62万0056石5斗4升4合で、諸藩のうちで第3位〔但し江戸時代初期の武鑑では、薩摩藩石高のうちの琉球王国分12万石を含めないで序列を決めために、薩摩藩より上の第2位に書かれることもあった。〕、実高は支藩の一関藩を含め、18世紀初頭には100万石を超えた。地方知行によって多数の陪臣を抱え、直属家臣約7000人(江戸中期以降には約1万人)、陪臣をあわせて2万数千から3万の兵力(江戸中期以降は約3万5000人)を擁した。領内の産出米は大消費地・江戸の食料を支え、干しアワビフカヒレ長崎俵物として外貨を稼いだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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