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crystalloid =========================== ・ 仮 : [かり] 1. (n,adj-no) temporary 2. provisional 3. informal 4. unauthorized 5. unauthorised 6. fleeting 7. assumed (name) 8. interim 9. acting
仮晶(かしょう、pseudomorph)または仮像(かぞう)とは、鉱物の結晶形が保たれたまま、中身が別の鉱物によって置き換わることで、本来はありえない外形をとる現象。 鉱物の外形が他の鉱物の仮晶である旨を表記する場合には、元の鉱物名に仮晶とつける。例えば、ある鉱物が黄鉄鉱を置き換えて、黄鉄鉱の結晶外形を持っているときは「黄鉄鉱仮晶」のように表現する。 === 概説 === 仮晶には、単に分子配列が変化したり成分の増減により組成が変わった変質仮像と、成分が全く入れ替わった結果、元の鉱物と生成物との間に何らの科学的類似のない交代仮像がある。 交代仮像は元の結晶の形状はそのままで、色、硬度、その他の特徴は置き換わった鉱物のものに変わる。木の成分がシリカ (水晶またはオパール) と置き換わった珪化木は、木の細胞構造が保たれた完全な交代仮像。鉱物から鉱物への置き換えの一例に アラゴナイト仮晶の自然銅双晶があり、ボリビアのコロコロ銅山 (英語版) でイギリスの銅山会社 (英語版) が産出した。 仮晶となる原因としては、 # 多形の関係にある鉱物同士が温度や圧力の変化などにより入れ替わる場合。 # 鉱物が化学反応を起こして似た組成の鉱物となったり一部の成分が取り残された場合 (例:アラゴナイトから方解石へ)。 # 鉱物が溶け去った後の空間を別の鉱物が埋める場合 (充填仮像) と、結晶の表面をおおう殻状の場合 (包晶仮像・皮殻仮像)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮晶」の詳細全文を読む
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