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日露間樺太島仮規則(にちろかんからふととうかりきそく)とは、慶応3年(1867年)に、日本の江戸幕府とロシア帝国の間で仮調印された仮条約。仮樺太規約(かりからふときやく)、樺太雑居条約(からふとざっきょじょうやく)ともいう。 樺太における日露国境画定のためにロシアに派遣された箱館奉行小出秀実と目付石川利政はロシア外務省アジア局長ストレモウホフ(Stremauhov)との間で交渉を行った。旧暦2月25日(3月30日)にサンクトペテルブルクにおいて仮調印されたが、日本は条約の一部条項の承認を拒絶し、その旨ロシア領事に通告した。結局、樺太における国境を画定することはできず、樺太はこれまで通り両国の所領とされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「日露間樺太島仮規則」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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