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仮面の軍勢(ヴァイザード)は、久保帯人作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『BLEACH』に登場する架空の集団。 == 概要 == 虚(ホロウ)の力が発現(発症)した死神の集団。虚が仮面を割ったことで破面となったのに対し、逆に仮面を被ることで虚特有の力(虚閃など)を発揮することができる。 なお、虚の力が発現した死神は精神世界に虚の人格が生まれ、これを御さない限り徐々に虚の人格に元の人格が飲まれて、突発的に虚化する可能性が高くなり、やがて元の人格が完全に消える。回避するには後述の、仮面の軍勢の使う虚化を会得しなければならない。なお、一時凌ぎにすぎないが、突発的に虚化しても斬魄刀を突き刺したり、無理矢理引き剥がすなどしてこの仮面を壊せば、自然と虚化が解けるらしい。 全8名は、元鬼道衆副鬼道長であるハッチを除きいずれも110年前に護廷十三隊の隊長・副隊長を務めていたが、藍染惣右介の陰謀の犠牲となり、強制的に虚化されかけた過去を持つ。この際中央四十六室により虚として始末処分の裁定が下ったが、真相を知っていた浦原喜助・四楓院夜一の助けにより逃亡に成功している。 彼らが去ってから100年以上の年月が経っているため、現在の護廷十三隊の中には当時所属していなかったルキアや狛村、日番谷、大前田などの隊長や副隊長も含め、彼らを知らない者も多い。 各自斬魄刀を所持し、ハッチ・白以外の六人の斬魄刀の名前が判明している(過去編では、メンバーより先に拳西の斬魄刀の名前が判明している)。メンバーの内の平子・ローズ・ラブ・拳西の4人は元隊長なので卍解を習得していると思われ、68巻時点で拳西・ローズの卍解は判明している。霊体ではなく義骸のまま斬魄刀の使用、虚化ができると見受けられる。 仮面の軍勢となって以降は、護廷十三隊と与しない第三勢力としながらも、自らの立場を“一護の味方”として表明している。経緯は不明だが、黒崎一護が始解や卍解を凄まじいスピードで会得したことを知っており、当初は一護の意志に関わらず、一護を仲間に引き入れようとしていた。そして一護が内なる虚を抑える為に赴いた際に、一護を仲間として認めている。 小説版では、義骸に入っているため100年間年を取らず、周りの人間に怪しまれないために住居を何度も移転しているとのこと。 空座町での決戦の際は護廷十三隊と藍染一派との戦いに乱入、フーラーが吐き出したギリアンの大群を殲滅する活躍を見せ、藍染を倒すべく護廷十三隊と共闘する。だが殆どのメンバーが藍染の圧倒的な力の前に敗北してしまう。その後、藍染が浦原によって封印された後は卯ノ花の治療を受け回復し、平子・ローズ・拳西は護廷十三隊に元の部隊の隊長として、白はスーパー副隊長として復隊、リサは商売のため尸魂界に拠点を移し、残りのメンバーは現世に残留している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮面の軍勢」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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