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仮面ライダーZO : ミニ英和和英辞書
仮面ライダーZO[かめんらいだーぜっとおー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かり]
  1. (n,adj-no) temporary 2. provisional 3. informal 4. unauthorized 5. unauthorised 6. fleeting 7. assumed (name) 8. interim 9. acting 
: [めん]
  1. (n,n-suf) face 2. mug 3. surface 4. facial features 5. mask 6. face guard 7. side or facet 8. corner 9. page 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

仮面ライダーZO : ウィキペディア日本語版
仮面ライダーZO[かめんらいだーぜっとおー]

仮面ライダーZO』(かめんライダーゼットオー)は、1993年4月17日から東映スーパーヒーローフェアの一作として公開された劇場映画のタイトル。および、それに登場するヒーローの名称〔ただし劇中での呼称としては登場しない。〕。
== 概要 ==
「仮面ライダー誕生20周年記念作品〔ただし、厳密に言うと22周年作品である。これについてはネットムービー『ネット版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 〜ガチで探せ!君だけのライダー48〜』のネタとして扱われた。〕」であり、東映とバンダイが提携した初の作品でもある。『真・仮面ライダー 序章』の売れ行きが好調だったため成立した企画であり、当初は『真』の続編をという構想もあったが、ビデオよりスケールの大きな劇場映画として制作されることが決まったため内容も刷新された〔『仮面ライダー 悪(ショッカー)の系譜』樹想社、2003年5月、p.171。ISBN 4877770496〕。バンダイが提示した初期タイトル案「仮面ライダー20(ツーオー)」をもとに、「20」を「ZO」に見立てて正式タイトルが決定した〔『仮面ライダー 悪(ショッカー)の系譜』p.172〕。石ノ森によれば「Z」は究極、「O」は原点という意味とのこと〔石ノ森章太郎『石ノ森章太郎のマンガ家入門』、秋田書店、1998年10月10日、273頁、ISBN 4-253-17250-4〕。作品の尺の都合から、従来のライダーシリーズのような大規模な敵組織は登場せず、一人の科学者「望月博士」が作り出した生命体同士の対決が描かれている。
本作の監督を務めた雨宮慶太にとっては、これが初の全国公開作品である〔。雨宮は仮面ライダーをリアルタイムで視聴していたという大ファンで、企画当初は1号ライダー=本郷猛を主人公とした物語にしたいと考えていたという。諸般の事情からその考えは実現できなかったものの、本郷のように「頼りがいのあるお兄さん」のイメージとして土門廣をキャスティングしたという。
本作のポイントの一つは「原点回帰」であり、ドラスや怪人が雨宮得意の生物的なデザインになっているのに対して、ZOはシンプルなデザインになっており、必殺技もパンチとキックのみというシンプルさで、その他の武器や能力は一切持っていない(一種のESP能力は持っているが、戦闘用のものではない)。
また、本作公開後に次の劇場用ライダー新作の企画が開始された際、雨宮は本作の続編を提案している。一緒に提出されたZOの新デザインは手足が銀色になり赤いマフラーやベルトを身に付けた、いわばZO強化案というべきものになっていた。しかし、結果的に新作は『仮面ライダーJ』となっている〔ZOの新デザイン画は仮面ライダーJのDVDで確認できる。〕。
20周年記念作品だから単独作品として公開すべきとの声があったが、興行でのリスクを考慮して、「東映スーパーヒーローフェア」と銘打ち『五星戦隊ダイレンジャー』・『特捜ロボ ジャンパーソン』の劇場版と併映された〔バンダイ刊「B-CLUB SPECIAL・仮面ライダーZO OFFICIAL MAKING MOOK」より〕。そのため、当初の予定より短い48分という尺に物語を詰め込んでおり、かなり展開が駆け足になってしまっているが、雨宮によると、尺が短いからこそ幕ノ内弁当のようにギッシリ詰め込みたかったそうである。演出にはCG操演人形アニメなど多様な表現が用いられた。撮影されたものの尺の都合でカットされたシーンの一部は、映像特典に約15分間のダイジェスト映像としてまとめられている。
また、劇場版・漫画版・小説版でまったく話の方向が違うことも大きな点として挙げられる。望月博士によって生み出された仮面ライダーZOとドラスの戦いという点はどれも変わらないが、オーソドックスなライダーらしいライダーの話として進む劇場版、作者の作風の影響か仮面ライダーとして勝が心の弱さや力不足を特訓で仮面ライダーZOが克服していく熱血な要素の強い漫画版、逆に非常に感傷的で家族をテーマにこの作品の悪役であるドラスの家族への欲求やそれが満たされない寂しさなどに大きく割いた小説版といった具合である。
直接制作費は3億円。この額を聞いたアメリカの映画関係者は「なんであれだけのものが、そんな低予算でつくれるんだ?」と驚いたという。配給収入は5億円。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「仮面ライダーZO」の詳細全文を読む




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