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仮面ライダースナック(かめんライダースナック)は、1971年から1973年1月までカルビー製菓(現・カルビー)が発売したスナック菓子。 特撮テレビドラマ『仮面ライダー』を題材としたカード(仮面ライダーカード)がおまけとして付属したことで、社会現象になるほどの爆発的な人気を得た。 == 概要 == 定価は1袋20円〔。日本が『仮面ライダー』によって変身ブームを迎えていた1971年末ごろ、東京地区で「カルビー 仮面ライダースナック」として販売が開始された〔『仮面ライダー 仮面ライダーV3 カード完全図鑑』p.4。〕。翌1972年2月下旬には販売地域に広島地区・名古屋地区を追加し、同年3月下旬には「カルビースナック 仮面ライダー」と改名の上で、日本全国で新発売された〔『仮面ライダー 仮面ライダーV3 カード完全図鑑』p.292。〕。 星形の甘い味のするピンク色の焼き菓子で、パッケージや発売当時のCMには「かっぱえびせん姉妹品」と銘打たれていた(一部地域では中身がかっぱえびせんに変更されたこともあったが、すぐに元に戻った)。 仮面ライダースナックをカルビーが手掛けたのは『仮面ライダー』のスポンサーだったからだが、これは創業者の松尾孝が同郷で旧制広島一中の後輩・当時東映常務だった岡田茂(のち社長)にスポンサーを薦められたのがきっかけである〔大下英治『日本ヒーローは世界を制す』、角川書店、1995年、pp.19 - 20、29 - 30〕。 1973年2月10日、『仮面ライダー』が第98話をもって放映終了したため、それに伴ってスナックも販売終了し、新番組『仮面ライダーV3』に対応した「カルビースナック 仮面ライダーV3」へと引き継がれた〔。 「仮面ライダースナック」の売上げは、1972年2月には1日100万袋を越え〔『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.2 仮面ライダー2号』(講談社、2004年10月)p.31。ISBN 4-06-367092-9〕、最終的にはカルビー社内のメモによると15か月間で6億2000万袋に達した〔『語れ!仮面ライダー』(KKベストセラーズ、2013年4月)p.40。ISBN 978-4-584-20497-9〕。平均すると当時の男子児童1人あたり、85袋購入した計算になる〔。金額換算で約87億円を売り上げたとする資料もある〔『甦れ!仮面ライダー黄金時代 1号2号V3!! - あの熱き変身ブームの軌跡』(竹書房、2005年)p.28。ISBN 4812424119〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮面ライダースナック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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