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仲の瀬橋(なかのせばし)は、宮城県仙台市青葉区にあり、名取川水系の広瀬川にかかっている二層式の橋。以前からここにあった橋が、広瀬川の中洲である「中の瀬」を経由してかかっていたことが名称の由来となっている。 河岸段丘の地形を利用し、仙台市都心部がある東側において、下層の中央分離帯沿い4車線車線が内側から上層の4車線と合流し、立町交差点(西公園通りとの十字路)で広瀬通りと接続する。下層の路肩側2車線は、地下を進んで更に東で地上に出て、北材木町通りとの十字路で広瀬通りと接続する。 == 概要 == 上層は「仙台市道1344号・仲の瀬橋線」であり、東側の都心部と西側の川内地区や青葉山とを繋く。他方、下層は「仙台西道路」(国道48号バイパス)であり、東側の都心部とトンネルで青葉山の西側にある愛子盆地とを結ぶ。 現在、橋の上層は、東側の西公園と西側の宮城県仙台第二高等学校とを結んでいる形となっているが、双方とも仙台中町段丘にあたる。現在の橋が出来る前は、より川面に近い橋の下層の高さで広瀬川の東西を繋いでおり、双方とも仙台下町段丘の高さである(この時期に仙台西道路は存在していない)。東側の下町段丘には旧仙台市民プールなどがあり、東詰から立町新丁と呼ばれる道が中町段丘までの段丘崖を上っていた。西側の下町段丘には庶民的な下町の川内大工町があり、西詰から段丘崖を中町段丘に相当する仙台二高正門前に向かって上る道があった。 仙台西道路の建設を機に仲の瀬橋は二層式の橋となったが、東詰の下町段丘には戦後処理により住民がいなくなったものの、西詰の下町段丘には住民が多く住んでいるため、橋の西側半分には上下層とも防音壁が設置され、また、橋の途中に下町段丘と橋上層との間をつなぐ階段も設置されている。さらに、橋上層の階段の出入口付近にはバス停も設置されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仲の瀬橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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