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仲の神島(なかのかみしま)は、南西諸島南部の八重山列島にある無人島である。西表島の南西約16kmに位置する。行政区域としては沖縄県八重山郡竹富町字崎山に属し、西表石垣国立公園の指定区域の一部を構成する。全域が国有地である。 仲ノ神島〔地球の鼓動に耳をすませば 東海大学新聞連載コラム (47)八重山諸島・仲ノ神島海鳥集団繁殖地を見つめて 東海大学沖縄地域研究センター主任研究員 河野裕美〕、仲之神島〔【お知らせ】北海道で保護されたアカアシカツオドリの放鳥について 那覇自然環境事務所、2008年12月12日〕とも表記され、仲の御神島〔広域監視艇「さきしま」を配備 沖縄地区税関〕、仲ノ御神島〔サメ88匹を駆除 石垣島近海 八重山毎日新聞、2015年7月26日〕、仲之御神島〔日本最南端の町 沖縄県竹富町観光協会〕、仲御神島〔オオミズナギドリ、釣り針のみ息絶える 名護の海岸で発見 琉球新報、2015年5月18日〕(なかのうがんじま)とも呼ばれる。国土地理院の2万5千分の1地形図では「中御神島(分図)」と表記され、同島に位置する二等三角点も『中御神島』とされる〔同三等三角点は『神島』。〕。地元では通称オガンと呼ばれている。 == 概要 == 島はほぼ東西に細長い形をしており、大小2つの丘が連なりひょうたん形に見える。島の周囲は崖で、内陸部は草地になっている。島の最高地点は標高102mの中森〔。東端には北割(にしばり)、西端には天馬崎と呼ばれる岬がある〔。 日本有数の海鳥の繁殖地として知られており、セグロアジサシをはじめ、オオミズナギドリ、カツオドリ、アカオネッタイチョウ、クロアジサシ、エリグロアジサシ、ベニアジサシなど1万羽を越える海鳥が営巣する。これらにより1972年(昭和47年)5月15日に「仲の神島海鳥繁殖地」として国の天然記念物に指定され、島への上陸には環境省の許可が必要とされる〔。1981年(昭和56年)3月31日には、国指定仲の神島鳥獣保護区(集団繁殖地)にも指定されている(面積18ha、全域が特別保護地区)。 島の周囲は、釣りやスクーバダイビングのスポットとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仲の神島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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