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仲長統 : ミニ英和和英辞書
仲長統[ちゅうちょう とう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. relation 2. relationship 
: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 

仲長統 : ウィキペディア日本語版
仲長統[ちゅうちょう とう]
仲長 統(ちゅうちょう とう、181年-220年)は、中国後漢末期の人物。公理兗州山陽郡高平県の出身。
== 略歴 ==
若い頃から学問を好み、博覧強記で文章に優れていた。二十歳過ぎの頃から青州徐州并州冀州を遊学した。上党郡に疎開していて彼と出会った常林や、東海郡の繆襲など、彼と交流のあった者の多くが彼を高く評価した。繆襲は常々「仲長統は、前漢賈誼董仲舒劉向揚雄の後を継ぐに足る才能である」と称えていた。
并州の高幹は各地の士を招いており、彼に付き従う者も多かった。彼の元を訪れた仲長統も歓待を受け、高幹から当時の世の事を質問された。仲長統は「貴方は雄大な志は持っていても雄大な才能は持っておらず、士を好んでいますが人を選ぶ事ができません。このことを深く戒めることです」と言った。高幹が、自負心からその言葉を受け入れることが出来なかったため、仲長統は彼の下を去った。その後、高幹は反乱を起こして敗死した。これにより并州・冀州の人々は仲長統を知るようになった。
仲長統は、物事にとらわれない性格で直言を厭わず、不意に沈黙したり語り出したりしたため、彼を狂生と呼ぶ者もいた。州や郡から登用の招きがあっても、病気と称して赴かなかった。
荀彧が彼の事を知り、彼を高く評価して尚書郎に推挙した。その後、参丞相軍事となり曹操に仕えた。
仲長統は古の事や当時の事を論じ始めると、常に発憤し嘆息した。そこで『昌言』という三十四篇に及ぶ十余万言の書を著した。
延康元年(220年)、40歳で死去した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「仲長統」の詳細全文を読む




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