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伊七型潜水艦(いなながたせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。巡潜3型(じゅんせんさんがた)とも。伊号第七潜水艦と伊号第八潜水艦の二隻が建造された。共に太平洋戦争開戦時には就役していたが、戦争中に共にアメリカ海軍の駆逐艦に撃沈された。搭載した偵察機による偵察や輸送活動に従事した。特に伊号第八潜水艦は戦時中にドイツと日本を往復に成功した唯一の潜水艦である。 == 建造 == 1934年(昭和9年)のマル2計画で2隻建造された巡潜型潜水艦。先型の伊6(巡潜2型)の改良型であるが潜水戦隊旗艦とするため居住区拡大、司令官室の装備、通信能力の強化などがなされた。このため計画乗員は100名にもなり、艦は更に大型化し基準排水量で2,000トンを超えた。また船型もドイツのコピーから脱却しオリジナルの船型となった。 兵装は伊6で装備した高角砲をとりやめ14cm砲2門としているが、日本の潜水艦では珍しい連装砲を装備した。機銃は13mm連装1基(もしくは2基)〔に強化されている。魚雷発射管は艦尾の装備をやめて艦首に6門装備、航空兵装は先の伊5、伊6と同様に後甲板に格納筒2基、射出機1機を装備し、水上機1機が搭載可能となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊七型潜水艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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