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伊丹南口駅(いたみみなみぐちえき)は、兵庫県川辺郡伊丹町(現伊丹市)と猪名寺村(現尼崎市猪名寺)の境界付近に存在した〔尼崎市史第3巻p268 (1970)〕駅(廃駅)である。川辺馬車鉄道の駅として開設され、後身の摂津鉄道でも存続したが、阪鶴鉄道による改軌時に廃止された。現在のJR福知山線の伊丹駅と猪名寺駅の間に当たる。 ==歴史== *1891年(明治24年)9月 川辺馬車鉄道の長洲-伊丹間開業時に伊丹南口停車場(中間駅)として開業〔「川辺馬車鉄道乗客貨物運賃収入表」|尼崎市史第7巻p698 (1976)〕。軌間1067mm。 *1893年(明治26年)12月 川辺馬車鉄道が摂津鉄道に譲渡される。軌間が762mmに変更(改軌)される。列車の停止が中止される〔「琴陽雑誌」第21号(1894)|尼崎市史第7巻p700 (1976)〕。 *1894年(明治27年)3月 摂津鉄道の駅として再開業〔「琴陽雑誌」第21号(1894)|尼崎市史第7巻p700 (1976)〕〔官報では南口「鉄道哩数」『官報』1894年3月13日 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕。 *1897年(明治30年)2月 阪鶴鉄道の駅となる〔鉄道各駅の乗降人員と貨物量 大物・長洲・南口駅(阪鶴鉄道)|尼崎市史第9巻p259 (1983)〕。 *1897年(明治30年)12月 軌間が1067mmに変更(改軌)された際に、廃止。当時の伊丹町議会が 阪鶴鉄道への復活請求を決議したが、受け入れられず〔伊丹市史第3巻p258 (1972)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊丹南口駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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