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伊丹 国扶(いたみ くにすけ)は、戦国時代の武将。室町幕府の管領家・細川京兆家の家臣。伊丹氏の当主。摂津国伊丹城主。 父は伊丹元扶とされる〔「される」というのは、当時の伊丹氏の系図が曖昧で確実な確認が出来ないためである。ただし、国扶は元扶と同じ通称の兵庫助を称していることから、近しい関係にあったと思われる(もう一つの説としては伊丹茂 氏の「元扶の弟」とするものが挙げられている)。親子関係であることが正しければ伊丹康直は国扶の弟ということになる。〕。通称は兵庫助。初名は雅扶(まさすけ)、のち摂津守護を兼ねる管領の細川高国より偏諱(「国」の字)を賜り、国扶と改名〔「第四章 伊丹城の城主 伊丹氏 ~伊丹氏の足跡~」伊丹茂 より。〕〔百度百科_伊丹亲兴 (中国語版)に「伊丹雅扶此时取高国的“国”字,改名国扶。」とある。〕。 国扶は父と同じく細川高国の武将として仕え、永正17年(1520年)に細川澄元や三好之長らが摂津越水城を攻めると、その後詰を行なっている。 元扶の死後も高国方の有力武将として仕えたが、享禄4年(1531年)6月4日、高国が細川晴元(澄元の子)や三好元長(之長の孫)との決戦(大物崩れ)に敗れた際に討ち死にしたという。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊丹国扶」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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