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伊予鉄道600系電車(いよてつどう600けいでんしゃ)は、1958年に製造された伊予鉄道の鉄道線用電車である。 日本国有鉄道や大手私鉄でもカルダン駆動の新性能車がようやく量産化されようとしていた時期に、四国地区で初めての鉄道線向け新性能電車として登場し、注目を浴びた形式である。 == 概要 == 鉄道線の輸送需要が堅調に上向きで推移していた1958年に、高浜線の開業70周年を記念し、同線専用車として以下の2両がナニワ工機で製造された。 *モハ600形601 *松山市向き制御電動車(Mc)。主制御器、パンタグラフを搭載。 *モハ600形602 *高浜向き制御電動車(M'c)。電動発電機、空気圧縮機を搭載。 その後、輸送力増強の一環として1979年に路線の地下化に伴う車両交換で余剰となった長野電鉄モハ1100形1102を譲受、本系列の続番として中間車へ改造された602の高浜寄りに増結した。 *モハ600形603 *高浜向き制御電動車(Mc)。主制御器、パンタグラフ、電動発電機、空気圧縮機を搭載。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊予鉄道600系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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