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伊佐ノ浦川(いさのうらがわ)は、長崎県の西彼杵半島北西部を西へ流れ、五島灘(東シナ海)へ注ぐ二級河川である。流域は西海市に属し、優れた自然景観から西彼杵半島県立公園にも指定されている。 == 流域 == 西彼杵半島北部の溶岩台地のうち、白岳(標高356m)の北側斜面を水源とする。上流部は起伏が少なく、流れに沿って水田が作られている。川は水田の間をまず北へ流れ、緩やかに南へ流路を変える。水源から約3kmを過ぎると西向きの斜面に突き当たるが、1987年(昭和62年)にはこの地点に伊佐ノ浦ダムが完成した。 ダム以降は上流とは逆に険しいV字谷が形成され、川は森林に覆われた西向きの斜面を流れ下る。河口から1.3km地点には砂防ダムが作られているが、昭和47年(1972年)にはここから大島への海底水道が開通し、上水道用水を送水している。 V字谷はそのまま河口まで続き、川は七釜湾東側の伊佐ノ浦に注ぐ。川の流れで削られた土砂は河口周辺に堆積し、転石海岸・砂泥干潟を形成する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊佐ノ浦川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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