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伊勢湾岸自動車道(いせわんがんじどうしゃどう、ISEWANGAN EXPRESSWAY)は、愛知県豊田市の豊田東JCTから三重県四日市市の四日市JCTに至る高速道路である〔「北勢国道事務所 50年のあゆみ 」の「事務所50年のあゆみ」(PDF)の14ページ「伊勢湾岸自動車道全通(豊田東JCT〜四日市JCT間)」〕。通称伊勢湾岸道(いせわんがんどう、ISEWANGAN EXPWY)で、沿線の愛知県・三重県では湾岸道とも呼ばれる。 == 概要 == 豊田東JCT - 東海IC間および飛島IC - 四日市JCT間は国土交通省の区分では高速自動車国道として、法定路線名は豊田東JCT - 東海IC間が第二東海自動車道横浜名古屋線、飛島IC - 四日市JCT間が近畿自動車道名古屋神戸線である。このため、報道や公的機関などでは豊田東JCT - 東海IC間を新東名高速道路、飛島IC - 四日市JCT間を新名神高速道路として扱うこともある(例として愛知・三重両県警などが挙げられる〔愛知県警察/交通死亡事故発生マップ(高速隊) - 東海IC以東の区間を新東名、飛島IC以西を新名神として扱っている。 〕〔三重県警高速隊事故マップ - 三重県内の伊勢湾岸道全線を新名神としても扱っている。 〕〔報道での例:「高速道路上に歩行者、はねられ死亡 刈谷・第2東名」 朝日新聞 2010年6月18日0時10分配信〕)。 東海IC - 飛島IC間は並行する一般国道自動車専用道路(事業路線名は環状2号(名古屋環状2号線・国道302号)伊勢湾岸道路)である。 道路管理者は日本道路公団であったが、2005年(平成17年)10月1日の道路関係四公団民営化に伴い、中日本高速道路(NEXCO中日本)に移管された。 当路線は新東名高速道路と新名神高速道路を結ぶ役割を持った路線である。現在、新名神と当路線は直接接続していないが、2008年(平成20年)2月23日の新名神の部分開通により、当路線は東名豊田JCT - 名神草津JCT間を従来の米原JCT経由より短絡するルートの一部(当道・東名阪道・新名神)を構成するようになり、役割が増してきている。また、愛知以東から三重・奈良の両県への直結ルートを与え、大阪府南部(泉南地域)〜和歌山県への効率的なアクセス路ともなり得る(当道・東名阪道・名阪国道・西名阪道の連携)。更に、名古屋圏の環状道路としての役割を持った路線でもある。東海IC - 飛島IC間は環状2号(名古屋環状2号線・国道302号)の海上部の自動車専用道路であり、豊田東JCT - 四日市JCT間の全線も東海環状自動車道と接続することにより、環状道路の南側部分として機能することになる。 全区間が高架のため、横風(冬場は北風)の影響を受ける。東海IC - 飛島IC間に3本の斜張橋(名港東大橋・名港中央大橋・名港西大橋)があり、これらの橋を総称する愛称として名港トリトンの名が一般公募により決定された。東海IC - 飛島IC間(環状2号(名古屋環状2号線・国道302号) 伊勢湾岸道路)を指して名港トリトンと呼ぶ場合もある。この区間は一般有料道路であり、上り線は飛島ICの先に、下り線は東海ICの先に「ここから一般有料道路」と表記した標識が、通過後は「ここから高速道路」と表記した標識がそれぞれ設置してある〔東海環状道も一般有料道路であるため、豊田東JCTにも同様の標識がある。〕。 豊田JCT - 四日市JCT間の総事業費は1兆3150億円であった。 なお、三重県内の四日市JCT - 新四日市JCT間は伊勢湾岸自動車道ではなく、新名神高速道路として事業中である〔新名神高速道路(四日市JCT-四日市北JCT)の進捗状況 NEXCO中日本〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊勢湾岸自動車道」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Isewangan Expressway 」があります。 スポンサード リンク
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