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伊勢いも(いせいも、伊勢芋)は、江戸時代から現在の三重県の多気郡多気町で栽培されているヤマノイモの一種。みえ伝統野菜品目の一つ。また愛知県の大府市では「木の山芋」として栽培されている。 == 特徴 == *一般的にヤマノイモはナガイモの様に長形種や偏形種が一般的であるが、伊勢いもの形状は塊形(ボール状)である。 *伊勢いもは他の芋と異なり白皮の丸い形で皮がうすくアクがなくタンパク質を多く含んでいる。親芋を頭上に頂くように子芋が大きく育つところから「親孝行芋」の別名が有り、古来より婚礼や祝い事の贈り物に重宝され愛用されてきた。 *丸みがあって凹凸の少ないものと凹凸が多く赤みを帯びたものがあり、後者のほうが粘りが強く品質が極めて良いとされている。 *皮を剥いて、摺り下ろすと真っ白で粘りが強い。味は淡白であるが癖がなくクリーミーなコクがあり「畑のうなぎ」とも言われ栄養価が高い。 *これはミューシンという物質で卵白他成分であり、しかも多量のジアスターゼを含み消化に良い。 *タンパク質、粗脂肪、可溶性無窒素物などを含み、 富栄養価も高く、滋養強壮に効果がある。 *和菓子の「薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)」の皮にも使用される。 == 栄養価(ナガイモとの対比)== *水分(伊勢芋)64.46%(ナガイモ)84.38% *タンパク質(伊勢芋)3.25%(ナガイモ)3.13% *粗脂肪(伊勢芋)0.23%(ナガイモ)0.11% *炭水化物(伊勢芋) 30.7%(ナガイモ)9.56% *灰分(伊勢芋)0.92% (ナガイモ) 0.92% 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊勢いも」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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