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伊号第十四潜水艦(いごうだいじゅうよんせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦。普遍的には伊十三型潜水艦の2番艦とされているが、海軍省が定めた公式類別では伊九型潜水艦の6番艦〔本艦が艦艇類別等級別表に登載された1943年12月22日時点で伊号第九潜水艦が除籍済みかつ伊号第一潜水艦(2代)が同表未登載のため、法令上は伊十型潜水艦の5番艦。これら2艦も含めた場合、同表上では伊九型潜水艦の通算7番艦となる。〕。 == 艦歴 == 改マル5計画の潜水艦甲、仮称艦名第5091号艦として計画〔戦史叢書『海軍軍戦備(2)』、p. 44。〕。当初は伊号第十三潜水艦と同様、伊号第十二潜水艦と同型となる予定だったが、建造中の1943年後期に、建造隻数が削減された伊四百型潜水艦を補うため設計変更された〔世界の艦船『日本潜水艦史』、p. 62。〕。 1943年5月18日川崎造船所で起工、12月22日伊号第十四潜水艦と命名〔昭和18年12月22日付 達第319号。〕、伊十型潜水艦の5番艦に定められ〔昭和18年12月22日付 内令第2776号。〕、本籍を横須賀鎮守府と仮定〔昭和18年12月22日付 内令第2780号。〕。1944年3月14日進水。1945年3月14日竣工し、本籍を横須賀鎮守府に定められ〔昭和20年3月14日付 内令第236号。〕、第一潜水隊に編入〔昭和20年3月14日付 内令第237号。〕。 1945年5月に鎮海で燃料を搭載、同年7月11日に大湊を出港しトラック諸島へ偵察機(彩雲)2機を輸送する任務に就く。同年8月4日にトラック諸島に到着、その地で終戦を迎えた。戦果等は特になし。同年9月15日除籍。戦後はアメリカに回航されて試験や実験に用いられた後、1946年5月28日自沈させられた。現在ハワイ沖に沈んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊号第十四潜水艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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