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伊号第二百二潜水艦〔本来の艦名表記は伊號第二百二潛水艦。〕(いごうだいにひゃくにせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。伊二百一型潜水艦の2番艦。太平洋戦争末期に竣工したが竣工したが訓練に終始し、戦後アメリカに引き渡された。 ==艦歴== マル戦計画の潜水艦高、第4501号艦型の2番艦、仮称艦名第4502号艦として計画。 1944年5月1日、呉海軍工廠で起工。8月25日、伊号第二百二潜水艦と命名されて伊二百一型潜水艦の2番艦に定められ、本籍を呉鎮守府と仮定〔昭和19年8月25日付 達第279号、内令第992号、内令第1000号。〕。9月2日進水し、本籍を呉鎮守府に定められる〔昭和19年9月2日付 内令第1028号。〕。10月1日、艤装員事務所を呉海軍工廠内に設置し事務を開始〔昭和19年10月9日付 秘海軍公報 第4821号。〕。 1945年2月11日、艤装員事務所を撤去〔昭和20年2月19日付 秘海軍公報 第4936号。〕。14日竣工し、役務を呉鎮守府練習兼警備潜水艦に定められ、呉潜水戦隊第三十三潜水隊に編入〔昭和20年2月14日付 内令第134号、内令第135号、呉潜水戦隊戦時日誌(昭和20年2月1日-28日)。〕〔。同日、大竹に回航。16日から伊予灘で訓練に従事。20日、呉に帰投〔呉潜水戦隊戦時日誌(昭和20年2月1日-28日)。〕。 3月1日から広島湾で訓練に従事。6日、大竹に帰投。10日、呉に回航。4月30日まで呉に在泊〔第三十三潜水隊戦時日誌(昭和20年3月1日-31日)、第三十三潜水隊戦時日誌(昭和20年4月1日-30日)、第十一潜水隊戦時日誌(昭和20年4月1日-30日)。〕。 4月10日、第三十三潜水隊から除かれ〔昭和20年4月10日付 内令第310号。〕、第六艦隊第十一潜水戦隊に編入。30日から伊予灘で訓練に従事〔第十一潜水戦隊戦時日誌(昭和20年4月1日-30日)。〕。 5月9日、呉に帰投。11日、単独訓練終了後の舞鶴回航と右舷機械の換装工事を指示される。13日から伊予灘で訓練に従事。22日、呉に帰投。23日から伊予灘で訓練に従事。28日、伊予灘での訓練を終了し舞鶴へ回航。30日、舞鶴着〔第十一潜水戦隊戦時日誌(昭和20年5月1日-31日)。〕。以後、舞鶴を基地として訓練に従事。 8月15日、第六艦隊第十五潜水隊に編入〔昭和20年8月15日付 内令第735号。〕。終戦時は舞鶴に所在。11月30日、海軍省の廃止に伴い除籍。 1946年4月5日、向後崎西方沖でアメリカ海軍により海没処分された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊号第二百二潜水艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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