翻訳と辞書
Words near each other
・ 伊号第二八潜水艦
・ 伊号第二六潜水艦
・ 伊号第二十一潜水艦
・ 伊号第二十七潜水艦
・ 伊号第二十三潜水艦
・ 伊号第二十九潜水艦
・ 伊号第二十二潜水艦
・ 伊号第二十五潜水艦
・ 伊号第二十八潜水艦
・ 伊号第二十六潜水艦
伊号第二十四潜水艦
・ 伊号第二十潜水艦
・ 伊号第二四潜水艦
・ 伊号第二潜水艦
・ 伊号第二百一潜水艦
・ 伊号第二百七潜水艦
・ 伊号第二百三潜水艦
・ 伊号第二百二潜水艦
・ 伊号第二百五潜水艦
・ 伊号第二百八潜水艦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

伊号第二十四潜水艦 : ミニ英和和英辞書
伊号第二十四潜水艦[いごうだいにじゅんよんせんすいかん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
: [だい]
 (n,pref) ordinal
第二 : [だいに]
 (n) second
: [に]
  1. (num) two 
二十 : [はたち]
 【名詞】 1. (1) 20 years old 2. (2) 20th year 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十四 : [じゅうよん]
 【名詞】 1. 14 2. fourteen 
: [よん]
  1. (num) four 
潜水 : [せんすい]
  1. (n,vs) diving 
潜水艦 : [せんすいかん]
 【名詞】 1. submarine 
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

伊号第二十四潜水艦 : ウィキペディア日本語版
伊号第二十四潜水艦[いごうだいにじゅんよんせんすいかん]



伊号第二十四潜水艦(いごうだいにじゅんよんせんすいかん、旧字体:伊號第二十四潜水艦)は、大日本帝国海軍伊十六型潜水艦(巡潜丙型)の5番艦。
==艦歴==
第三次海軍補充計画(通称③計画)により建造が決定し、1938年(昭和13年)12月5日に海軍の佐世保海軍工廠で起工、1941年(昭和16年)10月31日に竣工し、第6艦隊第1潜水戦隊第4潜水隊に配属された。
1941年の太平洋戦争開戦時には第6艦隊特別攻撃隊に所属して特殊潜航艇甲標的)をハワイ島沖まで輸送する任務を担った。本艦の搭載した艇には酒巻和男少尉及び稲垣清二等兵曹が搭乗。甲標的は爆雷攻撃を受けて座礁したため、二名は艦を放棄した。酒巻少尉は気絶しているところを米軍によって発見され、太平洋戦争において初めての捕虜となった。翌1942年1月下旬、ミッドウェー島に艦砲射撃を加えた。2月1日、第3潜水隊に移籍。5月17日以降はオーストラリア方面で行動、特殊潜航艇によるシドニー港攻撃に特殊潜航艇の母艦として参加している。搭載の特殊潜航艇(甲標的)には伴勝久中尉、芦辺守一等兵曹が乗り組み、米巡洋艦シカゴ」へ向けて魚雷を発射。しかし、発射された魚雷は「シカゴ」には当たらず、1本はに命中し、爆発でガーデン島に係留してあった宿泊艦クッタブル (''HMAS Kuttabul'') を撃沈した。もう1本は不発に終わった。特殊潜航艇は湾外に脱出することに成功したが、帰途に「シカゴ」によって撃沈された。伊号第二四潜水艦はそのまま通商破壊に参加。6月3日夜、シドニー東北東沖で豪貨物船「エイジ」(Age、4,734総トン)を砲撃で撃沈。その1時間半後にはのシドニー東方27の地点付近で豪鉱石運搬船「アイアン・チーフテン」(Iron Chieftain、4,812総トン)を砲撃及び雷撃で撃沈。7日にはシドニーに向けて艦砲射撃を行った。9日には英貨物船「オレスティーズ」(Orestes、7,748総トン)を雷撃するも失敗。砲撃によりこれを撃沈した。7月以降は南太平洋で輸送任務を行った。1943年キスカ島の撤退作戦に参加し、6月4日の状況報告を最後に消息を絶った。実際は6月11日にのアッツ島東方のセミチ島北東40浬の地点付近でアメリカ海軍駆潜艇(PC487)にソナー・レーダー探知され、爆雷攻撃によって撃沈された。潜水艦長の花房博志中佐以下乗員104名全員戦死。同年6月11日に亡失と認定され、同年8月1日、除籍となった。
撃沈隻数は3隻で、撃沈トン数は17,294トンにのぼる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊号第二十四潜水艦」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.