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伊福吉部 徳足比売(いふくべ/いふきべ/いおきべ の とこたりひめ、生年不詳 - 和銅元年7月1日(708年7月22日))は、飛鳥時代の女性。姓は臣。位階は従七位下。文武天皇の時代の采女。 その遺骨を収めた骨蔵器に刻まれた銘文・墓誌は奈良時代以前の金石文として現存する16のうちの一つという貴重なものである〔奈良国立文化財研究所『日本古代の墓誌』・『同 銘文篇』〕。墓跡は国の史跡に指定されている。 == 略歴 == === 出自 === 因幡国の豪族伊福部氏の娘として生まれる。父母は明らかでないが、伊福部都牟自の娘とする説〔佐伯有清「伊福部臣氏の系図」(『古代氏族の系図』所収)〕、都牟自の子である伊福部国足の娘とする説〔宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年〕がある。なお、後述の通り、徳足比売が采女に貢進されたことにより、当時の規定から伊福部氏が郡領を務める氏族であったことがわかる〔養老後宮職員令に、采女は郡少領以上の姉妹か娘から選ばれることが定められており、大宝後宮官員令も同様であったと推定されている。なお、因幡国造家は因幡氏(因幡造、稲羽造)。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊福吉部徳足比売」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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