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伊藤整文学賞(いとうせいぶんがくしょう)は、地元・小樽市出身の文学者伊藤整を記念して1990年に小樽市が創設した文学賞である。小説と評論の2部門がある。受賞者には斎藤吉郎作「カモメ呼ぶ少女」のブロンズ像と、副賞100万円が贈られる。主催は伊藤整文学賞の会、小樽市、北海道新聞社。なお、主催している小樽市の資金難などから2014年の第25回を以って終了となった〔伊藤整文学賞14年で幕 小樽 協賛減、四半世紀の節目・北海道新聞2012年10月30日 〕。 == 受賞作 == === 第1回から第10回 === * 第1回(1990年) * 小説:大江健三郎『人生の親戚』 * 評論:秋山駿『人生の検証』 * 第2回(1991年) * 小説:三浦哲郎『みちづれ』 * 評論:佐木隆三『身分帳』 * 第3回(1992年) * 小説:日野啓三『断崖の年』 * 評論:川村二郎『アレゴリーの織物』 * 第4回(1993年) * 小説:上西晴治『十勝平野』 * 評論:該当作無し * 第5回(1994年) * 小説:小川国夫『悲しみの港』 * 評論:池澤夏樹『楽しい終末』 * 第6回(1995年) * 小説:津島佑子『風よ、空駆ける風よ』 * 評論:桶谷秀昭『伊藤整』 * 第7回(1996年) * 小説:松山巌『闇のなかの石』 * 評論:柄谷行人『坂口安吾と中上健次』 * 第8回(1997年) * 小説:石和鷹『地獄は一定すみかぞかし 小説暁烏敏』 * 評論:井口時男『柳田国男と近代文学』 * 第9回(1998年) * 小説:該当作無し(車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』が選ばれるも受賞辞退) * 評論:加藤典洋『敗戦後論』 * 第10回(1999年) * 小説:河野多惠子『後日の話』 * 評論:多田道太郎『変身 放火論』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊藤整文学賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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