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伊藤有希 : ミニ英和和英辞書
伊藤有希[いとう ゆうき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [う, ゆう]
  1. (n,vs) possession 
: [まれ]
  1. (adj-na,n) rare 2. seldom

伊藤有希 : ウィキペディア日本語版
伊藤有希[いとう ゆうき]

伊藤 有希(いとう ゆうき、1994年5月10日 - )は、北海道下川町出身の女子スキージャンプ選手である。北海道下川商業高等学校卒、土屋ホーム所属。2014年ソチオリンピック日本代表2013年世界選手権混合団体金メダリスト。2015年個人銀メダリスト。
== 来歴・人物 ==
父方に伊藤直人をはじめ全国大会上位に入賞したジャンプ選手を持ち、母方には実母の北嶋真智恵(留萌中-札幌第一-日体大)などアルペンの全国大会上位入賞者を持つスキー一家である。4歳の時、父の伊藤克彦がコーチを務める下川ジャンプ少年団でスキージャンプを始めた。2006年夏には日本最年少の小学6年生にして大倉山ジャンプ競技場(ラージヒル)を飛んで注目を集める。
翌2007年3月に札幌で行われたFISコンチネンタルカップレディースでは日本人最高の4位入賞を果たし、翌日には2本目に最長不倒の95mをマークして3位に浮上しコンチネンタルカップレディース史上最年少で表彰台に登った〔松原孝臣「世界ジュニアで初メダル、躍進する日本ジャンプ女子」『Sports Graphic Number』2011年2月24日号、文藝春秋、2011年、雑誌26854・2・24、109頁〕。2009年2月にはリベレツ()で開催された世界選手権に初出場。2011年3月9日、蔵王ジャンプ競技場(山形県)でのコンチネンタルカップレディースで国際大会初優勝を果たした〔FIS Continental Cup Ski Jumping Ladies 蔵王大会で伊藤有希が初優勝 日本スキー連盟 競技報告 2011年3月10日〕。
2013年2月にヴァル・ディ・フィエンメ()で開催された世界選手権の混合団体に伊東大貴高梨沙羅竹内択とともに出場し、金メダルを獲得。
2013年4月、同郷の葛西紀明が監督を兼務する土屋ホームへ入社。2013-14シーズンのワールドカップでは序盤の2戦を除いて一桁順位の成績を残し続け、2014年1月18日に蔵王で行われたワールドカップで2位に入り、初めて表彰台を獲得した。2月11日、ソチオリンピック()に出場し、1本目で97.5mを飛んで10位につけると、2本目は全選手中2位の101.0mを飛んで順位をあげ7位入賞を果たした。競技後、「2回目は吹っ切れた感じで、納得できるジャンプができた。本当に充実した五輪だった」とコメント。ただ1回目の出来には納得がいかず、「そろえられなかったのが残念」とコメントした〔伊藤有希入賞 2回目に「吹っ切れた」 ジャンプ ソチ五輪2014 日刊スポーツ2014年2月12日〕。五輪後のW杯でも安定した成績を残し、4度表彰台を獲得。最終戦・プラニツァ大会の結果により逆転で総合3位入賞を達成した。このシーズンは個人戦16戦に出場し、14戦で一桁順位に入った。
2014-15シーズンは開幕よりW杯での表彰台獲得はなく、世界選手権までの最高成績は2月1日のヒンツェンバッハ大会での4位。2月20日、ファールン()で開催された世界選手権個人ノーマルヒルでは1本目89.0mで4位となると、2本目で93.0mを飛んで2位に順位をあげ、銀メダルを獲得した。混合団体でも銅メダルを獲得。世界選手権後の宮様国際では高梨を抑えて4年ぶりにノーマルヒル、ラージヒルの2冠を達成。W杯は3月13日の最終戦オスロ大会でも7位でシーズンを通して表彰台は獲得できなかったが、総合で5位に入った。
2015-16シーズンはワールドカップ第3戦のニジニ・タギルで2位となり2シーズンぶりにワールドカップ表彰台に立った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊藤有希」の詳細全文を読む




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