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伊藤 沙恵(いとう さえ、1993年10月6日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士。女流棋士番号は52。屋敷伸之九段門下。東京都武蔵野市出身。 == 棋歴 == === 奨励会時代 === 2004年、第29回小学生将棋名人戦に武蔵野市立第二小学校5年生(出場時は4年生)として東京都代表で出場し、全国3位(優勝は佐々木勇気、準優勝は菅井竜也)。同大会の女性の準決勝出場は、中井広恵(第6回準優勝)に次いで2人目。同年9月、10歳のとき、6級で奨励会(関東)に入会〔。10歳での奨励会入会は女子では最年少記録であった。 2011年5月、2級のとき、里見香奈女流三冠の奨励会編入試験において、加藤桃子(当時2級)・西山朋佳(当時4級)とともに対戦相手を務める。里見は初戦で加藤に敗れたが伊藤と西山に勝ち、1級での編入を決める。 2011年7月17日の奨励会(関東)例会から6連勝し、8月24日の例会で1級に昇級。ライバルの加藤より一歩早い昇級であった。 その少し前の2011年5月27日、日本将棋連盟が『奨励会と女流棋士の重籍に関する件」について』を公表し、「女性の奨励会員が女流棋戦にエントリーし、出場することは自由である」としたことを受け、第5期マイナビ女子オープンと第1期女流王座戦に出場。 うち、第5期マイナビ女子オープンでは、予選第6ブロック決勝で村田智穂女流二段に敗れて本戦出場を逃した。 一方、第1期女流王座戦では予選を通過し、2011年7月から始まった本戦(16名によるトーナメント)〔本戦トーナメント準決勝の勝者2名が五番勝負を戦い、その勝者が初代女流王座となった。〕では、元タイトルホルダーの石橋幸緒を破るなどしてベスト4に進出。しかし、9月21日の準決勝で加藤桃子との奨励会1級同士の対決で敗れた。なお、加藤は決勝五番勝負でも清水市代に勝ち、初代女流王座となった。 第7回白瀧あゆみ杯争奪戦(非公式戦)に奨励会員として初出場し、初優勝を果たす。 2014年9月30日、21歳で初段の年齢制限目前のこの日に1級で奨励会を退会し、女流棋士に転向〔なお、ライバルの加藤桃子は2014年5月に奨励会初段に昇段した。〕。本来は「奨励会2級以上で退会の場合は、退会時の段級位でそのまま女流棋士の資格を得る」という規定に基づき女流1級となるが、伊藤は第7期マイナビ女子オープンでベスト4、第1・3・4期リコー杯女流王座戦でベスト4入りしており、「女流棋士昇段級規定」の女流初段の条件を満たしているため2014年10月1日付で、東京所属の女流棋士初段となった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊藤沙恵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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