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伊藤 瑞叡(いとう ずいえい、1942年(昭和17年)5月20日 - )は、日本の仏教学者、日蓮宗の僧侶。立正大学仏教学部名誉教授、元立正大学大学院文学研究科長。日蓮宗大本山・山科本圀寺第104世貫首。北海道札幌市生まれ。法号は沙羅院日慈〔http://www.artmemory.co.jp/honkokuji/original/history/geika.html〕。 == 経歴・人物 == 札幌市・瑞玄寺に生まれ、遠野市・智恩寺、札幌市・本龍寺で育つ。父親は本圀寺第63世貫首・伊藤日瑞。1965年(昭和40年)、早稲田大学第一文学部哲学科卒業。1968年(昭和43年)、東京大学大学院人文科学研究科修士課程(インド哲学)修了。1973年(昭和48年)、同大学院博士課程修了 文学博士。1984年11月 早稲田大学 文学博士。 論題は「十地経における菩薩道とその歴史的発展の研究 」〔博士論文書誌データベース〕。 1980年(昭和55年)から立正大学仏教学部助教授、1986年(昭和61年)から同教授。東京大学、早稲田大学、信州大学の講師も歴任する。1995年(平成7年)から仏教思想学会の理事をつとめ、現在同会理事長。また1591年(天正9年)創立で、2007年(平成19年)に再建された本圀寺の研究組織「求法講院」の院長として、日蓮教学の研究を率先して行なっている。 サンスクリット語や西洋哲学に通暁しており、カント、ヘーゲルらドイツ観念論、スピノザ、ベルクソンさらにはパーソンズなど現代の社会学・社会システム理論を仏教学に応用し、独自の体系的な理論を構築している。特に地政学と宗教学との関わりに深く言及しており、「宗教地政学(Religio-Geopolitics)」という新しいディシプリンを提案している〔立正大学仏教学部「仏教学科生のためのガイドブック研究編(第3版)」〕。 2013年(平成25年)3月、定年により立正大学を退職。5月、大光山本圀寺貫首に晋山。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊藤瑞叡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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