翻訳と辞書
Words near each other
・ 伊豆大島
・ 伊豆大島デジタルテレビ中継局
・ 伊豆大島区検察庁
・ 伊豆大島災統合任務部隊
・ 伊豆大島簡易裁判所
・ 伊豆大島自動車学校
・ 伊豆大島近海の地震
・ 伊豆大島近海地震
・ 伊豆大島近海地震 (2014年)
・ 伊豆大川駅
伊豆大権現
・ 伊豆大瀬埼灯台
・ 伊豆大瀬崎灯台
・ 伊豆太陽農協
・ 伊豆太陽農業協同組合
・ 伊豆実成寺
・ 伊豆富人
・ 伊豆富士箱根国立公園
・ 伊豆富士見ランド
・ 伊豆小笠原海溝


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

伊豆大権現 : ミニ英和和英辞書
伊豆大権現[げん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まめ]
  1. (n,pref) (1) beans 2. peas 3. (2) (as a prefix) miniature 4. tiny 
大権 : [たいけん]
 (n) supreme authority
: [けん, ごん]
  1. (n,n-suf) authority 2. the right (to do something) 
権現 : [ごんげん]
 【名詞】 1. incarnation 2. avatar
: [げん]
  1. (pref) present 2. current

伊豆大権現 ( リダイレクト:伊豆山権現 ) : ウィキペディア日本語版
伊豆山権現[いずさんごんげん]
伊豆山権現(いずさんごんげん)は伊豆山(走湯山)の山岳信仰修験道が融合した神仏習合の神であり、千手観音阿弥陀如来如意輪観音本地仏とする。神仏分離廃仏毀釈が行われる以前は、伊豆山権現社・走湯山般若院で祀られた。伊豆山三所権現、走湯権現とも呼ばれた。
== 歴史 ==

=== 創建 ===
現在の神奈川県熱海市にある伊豆山は、海岸に沿って走るようなかたちで温泉が湧いていたため、走湯山(そうとうざん)とも呼ばれ、古くから山岳信仰の対象となっていた〔「伊豆山郷土資料館」(熱海市役所公式ホームページ) 〕。
現在の「伊豆山神社」の社伝によると、創建は紀元前5世紀〜紀元前4世紀のころ、孝昭天皇のときとされ、当初、御神霊(伊豆山権現)は「日金山」(ひがねさん。久良地山とも呼ばれる。現・熱海市の内熱海峠付近)に鎮まっていたが、後に本宮山(ほんぐうさん。現・伊豆山神社の本宮社付近)に移ったとされる〔。そのほか、応神天皇の時代に日金山頂上に現れた円鏡を松葉仙人が奉祀したのが走湯権現の始まりともされており、木生仙人・金地仙人・蘭脱仙人が続いて現れた。
伊豆山権現は、仁徳天皇の勅願所とされたほか、以後、清寧天皇敏達天皇推古天皇孝徳天皇の、それぞれ勅願所とされたとされる〔。
文武天皇三年(699年)修験道の開祖と仰がれる役小角(役行者)が走湯山に堂を建立し、以後は修験道場として隆盛した。伊豆山三所権現は、法躰は千手観音の垂迹、俗躰は阿弥陀如来の垂迹、女躰は如意輪観音の垂迹とされる。
承和3年(836年)、社殿は現在「伊豆山神社」がある地へ移された〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊豆山権現」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.